劇場公開日 1968年3月20日

「 タイトル前に、怪談を一つ終えるごとにロウソクを消す「憑き物落とし...」妖怪百物語 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 タイトル前に、怪談を一つ終えるごとにロウソクを消す「憑き物落とし...

2020年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 タイトル前に、怪談を一つ終えるごとにロウソクを消す「憑き物落とし」の風習の紹介。但馬屋の息子・新吉(ルーキー新一)が面白い。坪内ミキ子も若くて綺麗です。

 ろくろ首、唐傘おばけ、のっぺらぼう、ラストにはこれでもか、これでもかといった具合に妖怪が登場。勧善懲悪の時代劇にしているため、下々の者には恐怖感が伝わりにくい(笑)。百物語中の、ろくろ首の物語はちょっと怖かったかもしれない・・・ラストの百鬼夜行は幻想的でうっとりできます。

kossy