問題はこれからです 続住民が選択した町の福祉

劇場公開日:

解説

住民参加で福祉に取り組む秋田県鷹巣町の、その後の様子を捉えた長編ドキュメンタリー「住民が選択した町の福祉」の続篇。演出は前作に引き続き羽田澄子、撮影も前作に続き西尾清が担当している。99年度キネマ旬報文化映画ベストワン、第54回毎日映画コンクール記録文化映画賞受賞作品。べーカム・16ミリレーザーキネコ。

1999年製作/125分/日本
配給:自由工房
劇場公開日:2000年6月3日

ストーリー

98年4月、秋田県北秋田郡鷹巣町。反対派の多い議会の中、漸く建設にこぎ着けたケアタウン計画。住民参加でなされたそれは、着々と進んでいた。そして、福祉行政の発展したデンマークとドイツへの視察や、充実したスタッフ集め、入念な下準備を経て、99年4月、いよいよ「ケアタウンたかのす」は開館を迎える。だが、日本の福祉がこの施設をどうとらえるか、また介護保険制度導入など、まだまだ考えなくてはならない問題は山積している。

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スタッフ・キャスト

演出
羽田澄子
製作
工藤充
撮影
西尾清
撮影助手
相馬健司
谷峰登
藤田恵太
録音
滝澤修
録音助手
伊藤裕規
ピアノ
高橋アキ
演出助手
佐渡京子
製作助手
櫻井知之
ナレーション
喜多道枝
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