名探偵コナン 世紀末の魔術師のレビュー・感想・評価
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ロシアより愛をこめて
劇場版3作目
監督は『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード』のこだま兼嗣
脚本は『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』の古内一成
粗筋
ロマノフ王朝の遺産メモリーズエッグと呼ばれる51個目のインペリアル・イースター・エッグが鈴木財閥の蔵から発見された
そこで鈴木財閥の会長は大阪にある鈴木近代美術館で展示することになり怪盗キッドがそれを盗み出すという予告状が届いた
まんまと盗み逃亡したキッドだったが思わぬ邪魔者が入り軽傷を負う
ロマノフ王朝の財宝を狙っているのはキッドだけではなかった
性別年齢不詳国際指名手配のスコーピオンもメモリーズエッグを欲しがっていた
劇場版初登場
灰原哀
服部平次
遠山和葉
高木渉
怪盗キッド
随分と賑やかになったが佐藤警部はまだ登場しない
彼女が登場するのは次回作品
劇場版第三作目にして鈴木園子の出番が一気に増えた
松井菜桜子サイドから制作者側にクレームがあったのだろう
高山みなみ曰く松井菜桜子は鈴木園子そのものと発言していたらしいし可能性としては充分ある
スコーピオンの正体は浦思青蘭
中国人ではなくアジア系ロシア人
ロマノフ夫妻に寵愛された怪僧ラスプーチンの末裔
白鳥警部の登場シーンのほとんどは怪盗キッドの変装
だからこそあまりにもコナンに協力的だった
大切にしている鳩の手当てをしてくれたから?
仕掛けだらけのドイツ風の古城もワクワクする
エンディングテーマはB'zの隠れた名曲『ONE』
ショートバージョン
声の配役
黒ずくめの組織に飲まされた毒薬APTX4869の副作用で小学生の姿になった「東の高校生探偵」工藤新一=江戸川コナンに高山みなみ
新一の幼馴染かつガールフレンドで空手の達人の毛利蘭に山崎和佳奈
蘭の父親で警視庁捜査一課強行犯係の刑事を辞め私立探偵事務所を開設しコナンのおかげで「眠りの小五郎」の異名をとる名探偵として名を馳せている毛利小五郎に神谷明
コナンの本来な姿で高校生探偵の工藤新一に山口勝平
変装を得意とする神出鬼没な大泥棒の怪盗キッドに山口勝平
警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の警部の目暮十三に茶風林
コナンの正体を新一と知る数少ない人物の一人で発明家の阿笠博士に緒方賢一
少年探偵団の吉田歩美に岩居由希子
少年探偵団の小嶋元太に高木渉
少年探偵団の円谷光彦に大谷育江
本来の姿は元黒の組織の一員で毒薬APTX4869の開発者宮野志保だが同じく組織の一員だった姉明美が組織に殺されたために自らAPTX4869を飲み小学生の姿になり脱走しコナンらと合流し阿笠博士の自宅でお世話になっている灰原哀に林原めぐみ
「西の高校生探偵」として有名で工藤新一のライバルの服部平次に堀川亮
平次の幼馴染かつガールフレンドの遠山和葉に宮村優子
蘭の同級生かつ幼い頃からの親友で鈴木財閥の令嬢の鈴木園子に松井菜桜子
園子の寛容な性格の父親で鈴木財閥会長の鈴木史郎に松岡文雄
警視庁捜査一課のキャリア組の刑事で警部補の白鳥任三郎に塩沢兼人
警視庁捜査一課の刑事で巡査部長の高木渉に高木渉
警視庁捜査二課知能犯捜査係の警部の中森銀三に石塚運昇
警視庁捜査二課の警視の茶木神太郎に田中信夫
香坂家の相続人でパティシエールの香坂夏美に篠原恵美
美術ブローカーの乾将一に大塚周夫
香坂家の執事の沢部蔵之助に依田英助
フリーの映像作家の寒川竜に大塚芳忠
鈴木財閥会長秘書の西野真人に宮本充
ロシア大使館一等書記官のセルゲイ・オフチンニコフに壤晴彦
ロマノフ王朝研究家で中国人の浦思青蘭に藤田淑子
歩美の母に佐藤しのぶ
寒川竜殺害事件の現場検証をしていた鑑識課員に中嶋聡彦
刑事に小上裕通
刑事に井上隆之
刑事に千葉一伸
刑事に布目貞雄
怪僧ラス「プーチン」の話だ。我が亡父がそう話していたのを思い出した...
怪僧ラス「プーチン」の話だ。我が亡父がそう話していたのを思い出した。このアニメ四回目位。
それとボニーMの「怪僧ラスプーチン」ですな♥どうしてもそっちの思い出が強おい!
ソウル・ドラキュラとかバビロンの河とかね。
現在の作品には無い演出があって良かった!!
サブタイトルから、怪盗キッドが暴れ回る話かと思ったら全然違って、本編はかなり地味な印象でした。出だしの歩美ちゃん、終盤の犯人との対峙、そしてエピローグは印象的だったので、シリーズでどれを観ようか迷っている方は一見の価値があると思います。大塚芳忠さんの声がやや若いです。題材が面白いかは別ですが、「ハロウィンの花嫁」(2022)よりロシアへの敬意を感じました。
キッドの登場時間少なめ
何度目の試聴かは忘れた!内容ほぼ忘れてた
•キッドが登場するが他の映画に比べて登場時間少なめだった。
•蘭姉ちゃんがコナンのことを新一と疑ってるの懐かしいと思いながら見た!
古い作品
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白鳥刑事に化けたキッドと服部が出るが、どっちも影が薄い。
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最近の作品みたいに大袈裟に爆発とか起こりまくりじゃなくて、
普通に推理してた。この頃の方がおもろかったなって思った。
謎は謎のままにしておいたほうがいいこともある
夏実さんの曾祖母がロシア皇帝一家の四女・マリア様であるってことも。
コナンが工藤新一だってことも。
知られてしまうと、きっと大事になる。
そんな大きなことはずっと秘密にしておいたほうがみんなの身のためだ。
本来の怪盗キッド像がある
探偵と怪盗。馴れ合うわけではないけど、お互いを認めている。
そんな関係性が初期のこの映画にはあります。
また初期の映画ならではの、
「コナン=新一」と疑っている描写があり、
その中での蘭やコナンの葛藤が、
今のコナンでは考えられない新鮮な要素として描かれています。
映像的な表現も素敵で、
エッグの光や炎上中の炎など、
丁寧に書き込まれているなという印象です。
ただ、近年のコナンに見られる大規模破壊はなく、
少し物足りない印象でした。
すごくよく作り込まれたストーリー
エッグ、ロマノフ王朝、魔境、城などコナンの中では独特の雰囲気のある作品。
キッドもミステリアスでいい。今みたいな馴れ合いキッドなんてつまらん。
エッグに込められた喜一さんの願いも素敵だったし、全ての謎を解いても敢えて明かさず、謎のままにしよう、というコナンとキッドが男前!
キッドの正体
「さぁ、ショーの始まりだぜ」
・怪盗キッド、服部平次、灰原哀など初登場のキャラが多かったけどやっぱりキッドのセリフや動向に向けるシーンが多く逆に平次のシーンが少なかったので平次いる必要あったかと思った
・ロシアロマノフ王朝に絡めたストーリーは面白かったけど、推理漫画らしい「誰が犯人なのか?」みたいなストーリーではない気がしてそう言うのを求めている人にはちょっと不完全燃焼かもしれないと思った。実際洞窟でばったり殺される人もいたし、トリックとかへったくれもないw
・最後に蘭がコナンを追い詰めるシーンは見せ場かなぁと思った。いまだにこの辺の絡みは完璧に把握できてないけどまじっく快斗と名探偵コナンのクロスとかが今後でてくると思うとほんと作者のアイデアの深さに感服させられた
ロマノフ王朝の秘宝の謎!
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第3作。
"金曜ロードSHOW!" で2回目の鑑賞。
原作マンガは未読、テレビシリーズも最近は未見。
舞台が目まぐるしく変わり、怪盗キッド追跡、スコーピオンの殺人、エッグの秘密を探る暗号ミステリーと、それぞれジャンルの異なるブロック割がされていてお得感がありました。
歴史的事実を盛り込み、ラスプーチンやニコライ二世の娘マリアの死に独自の解釈を加えるロマンとミステリーに溢れた物語が展開され、歴史好きな故のめり込みました。
ですが実際は(詳細は忘れましたが)マリアの遺骨はロシアのどこかで発見されたはずなので、本作で描かれたことは矛盾と云うことになりますが、夢があるので全然アリ!
エッグに秘められた物語が感涙モノ。愛する人への想いが籠められた壮大なからくりは、美しく儚くて…。感動しました。
コナンくんの正体がバレるんじゃないかとハラハラさせられるシーンがそこかしこに盛り込まれており、サイド・ストーリーとして見事に機能していてとても面白かったです。
キッドはとことんキザですが、とことんいいヤツでもあるので憎めません。全てをかっさらっていきました。そんなに義理堅いだなんてよっぽど憎めない。むしろ惚れる(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2024/03/24:Netflix
※修正(2024/03/24)
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