「本来の怪盗キッド像がある」名探偵コナン 世紀末の魔術師 三日月キリンさんの映画レビュー(感想・評価)
本来の怪盗キッド像がある
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探偵と怪盗。馴れ合うわけではないけど、お互いを認めている。
そんな関係性が初期のこの映画にはあります。
また初期の映画ならではの、
「コナン=新一」と疑っている描写があり、
その中での蘭やコナンの葛藤が、
今のコナンでは考えられない新鮮な要素として描かれています。
映像的な表現も素敵で、
エッグの光や炎上中の炎など、
丁寧に書き込まれているなという印象です。
ただ、近年のコナンに見られる大規模破壊はなく、
少し物足りない印象でした。
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