名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)のレビュー・感想・評価
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ここから漢字を英語で読ませるタイトルが始まった
標的と書いてターゲット。
良かった点
・次々に小五郎の知り合いが狙われて行くという点。これによって危険が近づいてくる不気味な感じを演出出来ている。
・小五郎と英理が別居することになった真相が明らかになる。
・キスシーン。まぁ救助シーンなんだが。
・中尾隆聖さんのフリーザを彷彿とさせる豹変。
悪かった点
・余りにも犯人がバレバレ過ぎる。正直当時子供だった自分ですら、こいつ怪しくね?と思う殺意の薄いトラップで無傷
・キスの為とはいえ蘭を救出に来るまで不自然過ぎる時間があり、小五郎達が助けに来るのが遅い。
・最後の銃を撃つシーンが蘭と英理を同じようにするためとはいえ、余りにもあざと過ぎる。
・一なんて大抵の人の名前には入ってるし、無理に新一である必要が無い。
コナンは落ち着く
コナンって見ると面白いんだよなあ。
そして登場キャラの人間性のこともよーくわかってくると
親しみがすごく湧いてくる。
ドラえもん、クレしん、サザエさん、ちびまるこ...いろいろ長く続いてるアニメはあるけど、コナンも同じようにホッとする要素があるんだな、と
アニメ版を1から見始めたことで気づく。
ドラえもん、クレしん、サザエさん、ちびまる子はもう、声優陣も変わってしまって寂しさも感じてしまう。仕方なのないことだけど。
でもコナンはまだ安心して見られるものだし、これからも長く続いていくんだろうなと思えて、そういう自分にとっての落ち着く「帰る場所」的なものになってきてることに驚く。
今作も面白かった。
事件自体もそうだけど、恋愛だったり家族だったり、そういう人間関係的なストーリーも映画では必ず入ってるから、それがいいな。
今回は小五郎さんと別居中の奥さんの過去。
小五郎さん、銃の腕前すごかったんだーとか。
昔のヒゲないのかっこいいじゃん〜とか。
あの夫婦のやりとりも、なんだかいいんだよなあ。
コナンが蘭を守る時にキザになる感じも、待ってましたー笑、って感じで楽しんでる。
いつまで経っても変わらず、安定でブレずにいてくれるって
嬉しいことなんだな。
離婚の理由が明らかに
『名探偵コナン』劇場版 第2作
小五郎のおっちゃん時々カッコイイのよね。
そんな事を思った回だったな。
この頃のコナン劇場版は程よく素朴で良き。
最近は映像技術も飛躍して益々現実離れし過ぎてて、ちょっとやり過ぎ感あるから、これくらいがちょうど良い。
【あらすじ】
公園でジョギング中の目暮警部がボウガンで撃たれるという事件が発生。翌朝には蘭の母親・妃が毒入りチョコレートの被害に。さらには、コナンの目の前で阿笠博士が襲われる。それぞれ事件現場には、トランプに関連のあるものが残されていた。狙われたのがいずれも毛利小五郎に関係のある人物であること、加えてトランプというキーワードから、目暮警部は小五郎が10年前に逮捕し、今は仮出所中のカード賭博のディーラー・村上丈の恨みによる犯行だと推測するが…
昔、テレビでわりと頻繁に再放送してた初期作品群のなかで、この作品だ...
20年以上も前の作品?
圧巻の構成力
現在のコナン映画の源流
Aの予感
犯人と思われていたのは15年前に毛利小五郎(神谷明)が目暮警部と逮捕したディーラーの殺人犯・村上丈だった。そのとき、人質にとられた毛利の妻・妃に向けて毛利が銃を放ち、脚に怪我を負わせてしまうという過去について語られる。目暮の名は十三。妃はクイーン。そして阿笠の十一。カード・ディーラーであることからトランプに合わせて、毛利の知人を次々に殺そうと企んでいた・・・と推理していたのだ。さらに数字が名前に含まれている者が、近々オープンする海洋施設に招待され、密室の恐怖に晒されることになるという展開。
刑務所から出所してすぐにそんな計画を立てることはできない。犯人は別にいるとわかる展開だったが、別居中の毛利夫妻のサブストーリーが面白い。“Aの予感”などというテーマもあり、水槽が爆破されて蘭がピンチになったとき、コナンとキスをするなんてエピソードも(人工呼吸だけど)!それにしても、15年前の事件をなぞってコナンが犯人と蘭に向けて銃を放つなんて・・・蘭の脚に傷がついちゃったのね?よく見えなかったけど。
蘭の母親である妃英理弁護士が登場したり、目暮警部の名前が十三だったり、白鳥刑事の名前が任三郎だったりと、通好みの映画だったかもしれません。
・ふと考えてみたのが「ドラえもん」との比較。少年探偵団の歩美→しずか、光彦→スネ夫、元太→ジャイアンだと考えると、やっぱり小五郎がのび太(射撃が上手いことから)、そして阿笠博士はドラえもんということか。
面白いけど冷静になってしまった
犯罪の設定に無理がありすぎて・・・
コナンが、「毛利小五郎・数字繋がり」事件の謎を解き明かすストーリー。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナンの映画で一番気になっているのは、その犯人の動機です。アクションは多少無茶があっても、そこはアニメですから許容出来ます。
でも、犯人の動機だけは「犯行結果に相応しいもの」を用意して欲しい、と考えています。
この映画は、前作同様に犯人の動機は「サイコ」的なものになります。前作では「それもあり」と考えましたが、本作では「二番煎じ」と感じてしまいます。
また、「毛利小五郎・数字繋がり」の設定に無理があり過ぎて、残念ながらクライマックスの舞台に行く前に興ざめしてしまいます。
せめて、クライマックスの舞台に集まるのは、毛利小五郎に関連のある人であって欲しかった。
爆弾設定が前作からの引き続きだったことも含めて、低評価となりました。
推理としては矛盾も多いが
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