名探偵コナン 時計じかけの摩天楼のレビュー・感想・評価
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爆弾パラダイス
コナン映画1作目。
昔1度見たことがあり、久々に見ました。
コナンの映画は何本かしか見てませんが、爆破が多い印象。そして蘭が巻き込まれて窮地に陥る。
最後の方のドア越しに新一と蘭が話すシーンは感動した。
犯人を探すタイプのストーリーではなく、犯人は初めから分かっており証拠を掴み爆破を阻止するというストーリー。
今回の犯人は爆破一択。爆弾しか使わない。
自分の設計した建築物の中で気に入らない物を爆破して消し去りたかったとのこと。
犯人は新一へ挑戦の電話をしかけて来ており、意図的に爆破現場で蘭を巻き込んだ。新一に恨みがあったようだが、名の知れた名探偵を巻き込み、マスコミを騒がせるのは得策ではないと思う。
建築物の爆破は、誰にも言わずこっそり実行した方が成功する確率高くない?
本当は止めて欲しかったの?
コナンってめちゃくちゃ姑息だよなぁ。 自分だけ他人のフリして新一へ...
コナンってめちゃくちゃ姑息だよなぁ。
自分だけ他人のフリして新一への気持ちをやたら探るくせに自分は好きだのなんだの一言も言わない。
愛情求めるだけで自分からは与えない愛情不足で卑怯な男の典型。
色んな視点で熱く面白い!
地上波でやってたから久々に観たらとても面白かった…。
線路に爆弾が仕掛けられてて、それをコナンくんが見破るまでの流れと、JR?と警察が連携して観客を無事に下ろすまでの流れが胸が熱くなって好きなんだよなあ。
あそこで一度解決編の歌が流れる演出も熱い。
博士の初期メカがフル動員されるのも懐かしかった。
しかし改めて観ると犯人の森谷教授、犯行動機がサイコパスすぎるし(そりゃ警察も気付けんわ)、その割に粋な計らいしてるロマンチストだし(新一くんのために3分作ってあげちゃう)、かなり面白い。
最終的に蘭姉ちゃんのロマンチストぶり(赤い糸を切りたくなかった)が上回ったことで爆弾が阻止されるのも、何というか粋…!!
(あと森谷教授はモリアーティ教授にかけてるんだなとホームズ知識を得たから観て気付いた。今更だが。)
最初から最後までめちゃくちゃ楽しく観た。
(しかし紺青の拳まで観た身としては蘭姉ちゃんはひしゃげて開かなくなったビルのドアくらい蹴破れそうだよなとか無粋なことを思ってしまった。笑)
シンメトリーと赤い糸
中盤までメインとなるのは東都環状線に5つの爆弾が仕掛けられたとの予告電話。工藤新一によって逮捕され恨みを持っている者の犯行のようだ。時速60キロを下回ると爆発してしまうという『スピード』で使われた設定。コナンのスケボーがソーラーパネル動力であるという説明もあり、逆転の発想という推理力でした。
しかもクライマックスでは赤の線、青の線のどちらかを切らねばならないという、これまた典型的なパターン。音楽も「太陽にほえろ」に似ているので緊張感を煽ってくる・・・さすが大野克夫だ。
名探偵コナンの記念すべき劇場版第1作。5月4日は何の日だっけ?と忘れっぽいコナン。「ホームズが滝壺に落とされた日」というホームズ好きをもうかがわせるし、テムズ川、米花(ベイカー)という設定も面白かった。
今後ずっと続く新一と蘭のすれ違い物語の第一歩も、久しぶりに見ると新鮮で良かった。ちなみに、白鳥刑事が最初に登場したときには俺も怪しいと睨んでたよ・・・毛利のおっさん並みの推理能力!
不朽の名作
最新作の緋色の弾丸に伴った第10弾までの劇場版を無料で見れるということで久々の視聴。
視聴はGooglePlayより。
初回の劇場版となる今作は今でも楽しめる、不朽の名作だと思う。こういう捜査ものだと犯人探しをしながら見るのが楽しみの1つとしてあるが、犯人探しという点ではヒントとなるシーンが多いので見方によっては楽しめるはず。ただ犯人探しよりも気になることが最後に出てきて個人的にはそちらの方がなんでかな?ってなるけど最後まで見るとわかるからとてもスッキリ。また少し内容を忘れた頃に見返したい作品です。
赤と青
コナン映画第1作。めちゃくちゃ懐かしいですね、これ。今のコナン映画は全く見てなくて安室とか誰?状態だけど、小学生ぐらいまでは結構好きでよく見てた〜.
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この最後の赤と青のシーンすっごいよく覚えてる。今見るとクサすぎるけど当時は新一にキュンキュンしてた気がする。ちなみに今の私は白鳥刑事がかっこいいなって思ったんだけど、どうですかね(笑).
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結構最近のコナンだとスゴ技とか繰り出してるイメージなんだけど、最初だしかなり現実的。特に環状線の所はなんかドラマとかで見た事あるよね(笑)私はゴジラを思い出した(笑).
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最新作のコナンの宣伝みたけど、赤井さんめっちゃかっこよかったね。
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まだTV版と大差ないとも感じます。
コナンが、爆破予告犯と対決するストーリー。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
コナンの映画で一番気になっているのは、その犯人の動機です。アクションは多少無茶があっても、そこはアニメですから許容出来ます。
でも、犯人の動機だけは「犯行結果に相応しいもの」を用意して欲しい、と考えています。
その意味では、この映画は「あり」だと思っています。
犯人は明らかに「サイコ」でしたし、その「サイコ」の犯人が工藤新一に執着するのも納得感はありました。
気軽に楽しめる作品だったとは思います。
ただ、高い評価は難しい、とも感じます。映像レベルはTV版と大差ない印象でした。アクションも、推理の楽しさも今一つな印象でした。
標準レベルの作品だと思います。
これぐらいが一周回って良いのだ!
ストーリーはシンプルかつありきたり(当時は斬新なのかもしれません。)ですが、簡潔で飽きがなくコナンの映画の中でも素晴らしい作品だと思います。
蘭の健気さ、可愛さが前面に押し出されており、新一とのドア越しの会話はベタながらも心を打たれます。
そしてこれまた分かりやすいラッキーカラーと映画の伏線回収。
最後の蘭の台詞は全国の蘭ファンにはたまんねー。
思えば昔から蘭が大好きでした。
あ〜俺も蘭にこんな風に思われてぇー(笑)
コナン映画の原点だと思う。全てが詰まってる。
幼い頃見た記憶があるが、それから約20年、ずっと見ていなかった。
でも最後のあの蘭の台詞だけは忘れなかった。
子供ながらに素敵だな、とずっと記憶に残っていた。
時がたち、先日子供と見た。
幼い子供が夢中になりじっとみたまま動かなくなった。
子供にとって、この作品は複雑なトリックも無いし、犯人が分かりやすいのもいい。
自分も入り込んでしまい、DVDをご飯のため一旦中断したのだが、早く続きが見たい、どうなるんだっけ?と、大人なのに内心そわそわしてしまった。
終止引き込まれる。全てが伏線。ずっと見ちゃう。全然飽きない。
最後の蘭の台詞はやっぱりすごくいい。
忘れていた感情がよみがえるようなきもちになる。
蘭がすごくかわいい。
子供も「面白かったね…!」と言いしばらく動かなかった。
20年前という時代の流れを感じない。
この先何年経っても親子で楽しめる作品だと思う。
初映画ならではのういういしさ
こだま監督作品の中でも推理は単純かも。それでも他の監督の作品より何倍も面白い!
赤い糸の下り最高!これほど上手い伏線回収はない!
推理と迫力が最高☆全ての作品が面白いアニメ映画の第1作
規模がどんどん大きくなる事件にハラハラドキドキ
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
ゴールデンウィーク付近での映画公開が毎年恒例になっている劇場版名探偵コナンの第1作。
最近になってから、新一と蘭の関係や、黒ずくめの組織のボスの正体など、長年べールに隠されていた真相が明らかになってきています。
そんな今、懐かしくなって見直してみました。
アニメーションの美しさは近年飛躍的に上がってきていますが、僕は昔のアニメも好きです。
22年前に公開された本作品でも、色褪せることのない推理と迫力が最高です。
事件のターゲットにされるコナンと蘭。
爆弾を駆使して追い詰めてくる犯人にどう立ち向かっていくのか。
蘭のするある選択の真意にも感動します。
それにしても、犯人が女の子からちゃっかりと情報収集して事件の核に据えるとは驚きです。
もちろん事件は最終的に解決するのですが、乙女心を読みきれなかった犯人の失敗かもしれません。
★大好きなポケモンに例えると★
マルマイン
事件はまさに一触即発☆ひとたび扱いを間違えると「だいばくはつ」を引き起こします。
最後に尽きる。
何の為に映画を作るのか?
そんな問いの答えがここにある。
名探偵コナンが好きとか、嫌いとか関係ない。
なぜ映像を作るのか?なぜ観てもらうのか?
娯楽に留まらない、ハッとする体験。
それを何度でも思い出させてくれる映画。
爆弾
『赤い糸は新一とつながってるかもしれないでしょ?」
昔映画館で観たのですが改めてコナン映画作品を1から見ようと思ってレンタル。
・コナン映画あるあるのEDのロケ写真、1作目からあったんだなと思った。曲も見事に新一の「誕生日」をテーマに歌詞が成立していて心に残る名曲だと思った
・爆弾があちこちに仕掛けられて、見ている人への興奮をいざなっていると思う。
・犯人がだれか?みたいな構成ではないので、そういうのが好きな人はあまりお勧めできないかもしれない。どちらかというと謎解き好きの方への部分については、犯人がだれかを当てるのではなく動機は何かといった方を考えるべき作品なのかと思った
赤い糸は大切に
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で3回目の鑑賞。
原作マンガは未読、テレビアニメは最近ご無沙汰。
当たり前な話ですが、作画のタッチが今と全然違う。私がテレビシリーズを観ていた頃はこう云う感じの画だったのを思い出して、ちょっぴり懐かしくなりました。
ある人物が出て来た瞬間、「絶対この人が犯人だ!」とすぐに分かるあからさまな名前で、これは犯人捜しがメインの物語じゃないんだなと思いました。ホワイダニットってヤツ?
犯人が仕掛ける頭脳ゲームに挑むコナンくんがカッコ良すぎました。タイムリミット・サスペンスの醍醐味があり、「新幹線大爆破」オマージュな鉄道パニックもあって、大規模な爆破シーンなど、とにかくスクリーンに映えるスペクタクル描写が満載。迫力があって画面に惹きつけられました。
蘭とコナン/新一のラブストーリーも秀逸でした。クライマックスの展開は王道ながら胸熱。無性にたぎって来るのはもはや映画好きの性だから仕方が無い。
瓦礫で塞がれたドア越しに交わされる会話が素敵でした。運命の赤い糸を絡ませたストーリーは、大人の鑑賞にも充分耐える得るものだなぁ、と思いました。
[以降の鑑賞記録]
2021/02/05:金曜ロードSHOW!
※修正(2024/05/06)
コナン(新一)の戸惑う所が!!
小五郎のおっちゃんがコナンを子ども扱いしてるのが嫌だという人もいますが、実年齢だって高校生です!!
子ども扱いされ→心底心配され→叱られ→コナン戸惑うこの流れ大好きです!
スケボーの爆走劇はここから始まったのか笑
コナンらしさの出てる名作
工藤新一宛てに謎の人物から脅迫電話がかかる。その予告通り各地で爆弾が仕掛けられていることが分かり…。
劇場版1作目。久々に観てみるとエンターテイメントとして良く出来ていて次々と目まぐるしく展開し隙がない。動機が頭おかしいのもこの時から定番。
一作目にして最高傑作?!
あまり大げさなことは書きたくありませんが、
今のコナン映画にはない基本に忠実な映画だと思います。
まず、見る人がコナンを知らないことが前提で作られているのが新鮮。
冒頭の謎解きエピソードは、コナンという少年がどういった経緯で、普段どのようなことをしているのかということを伝える導線になっています。
トリックこそ簡単ですが、只の紹介エピソードというわけではなく、後に起こる本筋の話への複線にもなっているというところが、今では考えられません。
また、これもフリの話になりますが、今では当たり前のように使っているスケートボードの紹介が、トリック解決の前フリになっているというところも素晴らしい。
さらに、最終的に蘭が新一に頼らず、青を切った後の小粋な台詞。
画風が少し今と違いますが、是非見ていただきたいです。
ちなみに、リアルタイムで映画館で見て、大人になってから見直しての感想になります。
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