「おうち-278」名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-278
この平成初期感がいいよね。
金ローが似合いすぎだよね。
原点にして頂点と名高い本作。
今の人間離れしたコナンくんじゃないところ(ただ、シュワちゃんくらいには人間離れしている)もいいし。
初期の頃の怖い画タッチを見ると、コナンくんアニメを見た後に、自分の部屋までの廊下すら一人で歩けず、お父さんかお母さんの右手を引っ張って部屋まで帰ったのを思い出します。
あの頃の、しっかり怖いコナンくん、好きだったなぁ。
この頃は、今や恒例となったゲスト出演もないので、登場人物が少ない。
だからこそ、新一と蘭の絆が際立つ。
「一難去ってまた一難」、ストーリーの緩急がついているから、犯人はあの人しかいないと思っていても面白い。
そして、いいところで挿入歌「うつむ~く そのせーなーかにー」がかかります。これがないとコナンじゃないと思っている(笑)
この頃の、平成初期感で満たされたコナンくん映画をまた観てみたい。
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kossyさんのコメント
2021年2月8日
毛利のおっちゃんの推理はばかげているけど、たまに当たってるからすごい!
最初はアクション重視でもなかったし、推理好きには楽しめる内容ですよね。最近のコナン映画は惰性で見てます・・・