「赤い糸は大切に」名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
赤い糸は大切に
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"名探偵コナン(映画)" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で3回目の鑑賞。
原作マンガは未読、テレビアニメは最近ご無沙汰。
当たり前な話ですが、作画のタッチが今と全然違う。私がテレビシリーズを観ていた頃はこう云う感じの画だったのを思い出して、ちょっぴり懐かしくなりました。
ある人物が出て来た瞬間、「絶対この人が犯人だ!」とすぐに分かるあからさまな名前で、これは犯人捜しがメインの物語じゃないんだなと思いました。ホワイダニットってヤツ?
犯人が仕掛ける頭脳ゲームに挑むコナンくんがカッコ良すぎました。タイムリミット・サスペンスの醍醐味があり、「新幹線大爆破」オマージュな鉄道パニックもあって、大規模な爆破シーンなど、とにかくスクリーンに映えるスペクタクル描写が満載。迫力があって画面に惹きつけられました。
蘭とコナン/新一のラブストーリーも秀逸でした。クライマックスの展開は王道ながら胸熱。無性にたぎって来るのはもはや映画好きの性だから仕方が無い。
瓦礫で塞がれたドア越しに交わされる会話が素敵でした。運命の赤い糸を絡ませたストーリーは、大人の鑑賞にも充分耐える得るものだなぁ、と思いました。
[以降の鑑賞記録]
2021/02/05:金曜ロードSHOW!
※修正(2024/05/06)
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かいりさんのコメント
2021年2月8日
犯人わかってても、
てかもはや犯人くらいしか名前を紹介される登場人物いないけど、
見た目も犯人ぽいから疑いようがないけど、、、
それでもおもしろい、さすが名作だと思います。