ニッポン無責任時代のレビュー・感想・評価
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スイスイスーダララッタ〜‼️
天才的なコメディアン、植木等さんと「社長」シリーズなどで喜劇を得意とした東宝の奇跡的なコラボレーション‼️要は植木さんの映画というのはそのキャラに共感できるかどうかですよね。私はこの映画は高校生の頃観て、この平均(たいらひとし)のような大人にならなければと思いました‼️努力は嫌い。調子良く人付き合いをして、敵を作らず、自分の失敗は笑ってスルーし、笑ってゴマかして責任逃れする。仕事はするけど、疲れないように要領よくマイペースに世間の荒波に流されず・・・人間は何事も一生懸命やらないとダメだとか言う人いるけど、一生懸命要領よく生きればそれでいいんじゃないでしょうか⁉️テンポの良い物語展開といい、豪華キャストといい、そう信じさせるだけの力がこの作品にはありますよね‼️
美しき植木等。
楽しんだ。
会社員の仕事なんぞ今も昔も面白いわけがない。
だがら仕事以外をこそこぞって楽しんだ昭和。
その全てを禁じ手とし始めた平成、令和で完成。
何とつまらない令和。
歴史資料的価値。
そして植木等の美しさ。
【面白き策士男の、ジェットコースターサラリーマン人生を描く。脚本も、劇中歌も、劇中ミュージカルも見事である。ビックリ!平均君、大物だなあ!】
ー 植木等がこの世でいちばん無責任といわれた男、平均を演じる喜劇。
「スーダラ節」や「無責任一大男」を歌いながら、ゴマすりやお色気作戦を繰り広げるさまがユーモラス。
◆感想
・予想を遥かに上回る面白さに驚く。
ー 脚本が、とても巧いと思う。-
・劇中歌「スーダラ節」や「無責任一大男」は、植木等さんが老年期に紅白歌合戦で歌っていたりしたので、記憶にあるし、サラリーマンのお気楽さを揶揄した歌詞も面白い。
・何よりも、植木等が演じる平均(なんという、名前だ!)の器の大きさというか、策士ながら嫌みなき姿や、そんな彼に何だかんだ言いながら、惹かれて行く太平洋酒社員たちの姿も、面白い。
<今から60年前の、テンポ良き邦画コメディ。映像も凝った作りで可なり驚いたなあ・・。>
子供だましな部分が多い
内容は、多少おもしろい部分もあるものの、子供だましな部分が多い。映画自体に中途半端さが目立つ。どうせ感動を与えるほどのストーリー性を構築できないのなら、いっそ完全にストーリーを排除して笑いのみに特化したほうがよかった。
クレイジーキャッツ映画第一作。当時のファンにはたまらないようです。...
クレイジーキャッツ映画第一作。当時のファンにはたまらないようです。私には生まれる前、あまり馴染み、愛着がない(ドリフ世代です)
それでもなぜか知ってる名曲が数々流れ、楽しく見ることができました。口八丁で世を渡っていく様は面白い。しかし、中には犯罪(香典ドロとか)もあり、そこは微妙、時代ですね。
いい意味の無責任、適当は大切ですね。とかく、堅苦しく生きにくくなった昨今、こんな映画でストレス発散できたらいいですね。
●クレージーキャッツ全盛期。
いいね。このデタラメさ。これくらいぶっ飛んだ男にはなれないけれど、憧れるわな。銀座でお座敷とか、女にモテモテとか。
しかしハナ肇には気付けなかったな。銅像の印象が強すぎて。
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