「よくわからなかった」幻の湖 ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
よくわからなかった
・好きな方には大変申し訳ないけど、全然面白さが分からなかった。1982年はまだトルコなのかぁっていう驚きを感じつつ、飼い犬とのジョギングが趣味?のトルコ嬢が、まさか飼い犬を殺されて復讐に燃える話とは想像してなかった。
・殺した相手が好きな相手なのかなぁって思ったら、全然関係ない作曲家だったのも驚いた。最初、殺した相手は琵琶湖のほとりで笛を吹いていた人なのかと思ったら違っていたのかそうだったのかが分かりにくかった。顔と雰囲気が似ているように見えた。
・出刃包丁を貸しだすっていう感覚に驚いた。
・犯人が誰なのかっていう展開なのかと思ったら、すぐに判明していた。それなら、そういったシーンを入れても良かったんじゃないかなとかって思ってしまった。
・一緒に働いていた外国人の女性もよくわからなかった。何のために日本に来ていたのか、何をしていたのか、謎だらけだった。ニューヨーク?に帰るといって東京にいるし、主人公とすれ違ったら秘密の職場っぽいのに普通に誘ってるしと謎だらけ。謎のデータベースで作曲家の住所や性格的特徴も記録しているようだった。性格までどうやって調べているんだろうと不思議だった。
・場所のテロップがなくてもいいんじゃないかと何度も思った。駒沢オリンピック公園とか。
・殺したい作曲家もジョギングが趣味のようで、とても長い尺を使って追いかけっこをするシーンがこの映画ならではと思った。実際、追いかけたらあんだけかかるかもしれないけど、後半、主人公がくたくただし、作曲家が腹を蹴ったりしたら何とかなったんじゃないかとか思った。
・浅井長政などの歴史が後半になってあった。とてもいいと思ったけど、後半すぎて気持ちが入らなかった。
・橋で出刃包丁で刺した瞬間、ロケットが打ちあがるシーン、そして宇宙から笛をどこに置いていたのかとか、最後まで謎だった。
・意外な展開すぎてついていけなかった。
・当時の琵琶湖近辺の様子が見られて面白かった