「泣いてしまった」鉄道員(ぽっぽや) 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
泣いてしまった
最初は期待せず、観ていた。
健さんが観られるだけでも素晴らしい。
年齢を重ねて、さらに演技にも磨きがかかってる気がした。
健さんは最後まで江利チエミが好きだったと何かで聞いたことがあるが、
本作ではテネシーワルツがよく流れるから、健さんの本作への想いも強かったのでは
ないだろうか。
個人的には、小林稔侍、大竹しのぶ、広末涼子はミスキャストだったと思う。
それにしても、死んだ娘が、晩年を迎えた父に会いにくる。
不覚にも、泣いてしまった。
我が娘が、私に鍋を振る舞ってくれる時はくるのだろうか。
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