牡丹燈籠のレビュー・感想・評価
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途中から 落語になってしまって
残念ではあるが それは作劇上、致し方なかったであろう
この作品は何と言っても前半の幽霊が出てくるその雰囲気を味わう映画だから。ワンシーン ワンシーンをじっくりと撮り、観るものを この映画の世界へ いざなっていく、その情緒感のようなものがとても良かった。このレンズの持つ味わいとか風景とか風俗とかが全て上手く溶け合っていると感じた。時々 急にアップになる役者の顔なんかも ホラー ものとしてうまく効いていた。西村晃の絶妙な 演技によって ホラーとコメディのバランスというものが取れていて そこら辺が最後まで破綻 なく繋がっていて 映画としても良かった
まぁ、チャイニーズゴーストストーリーには負けてるけどね。
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ザ・怪談。
幽霊お露さんが恋人を呼ぶ声が今も聞こえる
1968年版。30年ぶりに涼を求めて鑑賞。
幽霊のお露さんが提灯を持って、ス~~~~っと滑るように移動するのはこの作品が格別(-"-;。
愛する人に会えない切なさが恐怖といっしょに迫りまくります。
この作品は、怪談というより恋愛映画なんですよ。
でもやっぱりすごく怖い。
2014.8.5
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