「外に出ると、けんかもすれば仲間も出来る。」劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
外に出ると、けんかもすれば仲間も出来る。
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映画「劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王」
(湯山邦彦監督)から。
両親を亡くし、ひとり淋しく大きな館に暮らしている少女・ミーは、
思いっきり、外に出たことがない。
そのミーの寂しい心に反応して、彼女の住むグリーンフィールドという街を
結晶で覆う「アンノーン」というポケモン。
物語は、いつものようにバトルを繰り返しながら、一件落着。
最後に、主人公・サトシは、少女・ミーにこう話しかける。
「外に出ようぜ」と。
そして、さらにこう続けた。
「外に出ると、けんかもすれば仲間も出来る。いっぱいね」
外に出ると、良いことばかりじゃない、辛いこともある。
もしかすると、ケンカをすることもあるかもしれない。
だけど、それ以上に「仲間が出来る」という楽しみがある。
ひとりで閉じこもっていては、そんな刺激は得られないよ、
そう語りかけたような気がした。
ポケモン同士のバトルの影に、何か一つ光る台詞を見つけると、
嬉しくなってしまう私がいる。
P.S..
ゲストスタアは「竹中直人さん」「薬丸裕英さん」「加藤あいさん」
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