「60分くらいで見るのやめた。」文学賞殺人事件 大いなる助走 きくもさんの映画レビュー(感想・評価)
60分くらいで見るのやめた。
筒井康隆のこういう系統の小説では、サブストーリー的にコミカルな場面が差し込まれることがある。しかし、そのシーンはそれまでの流れや空気感を壊すことはなく、読者は違和感を持たずに読み進められる。
けれど、この映画では、差し込まれたコミカルな場面がそれまでの物語の流れを遮り、空気感をガラッと変えている。「はい。ここで一息入れましょうね」みたいな。うーん。ざんねん。
コメントする