ふるさと(1983)

劇場公開日

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解説

やがて湖底に沈みゆこうとしている岐阜県・徳山村を描く。徳山村の出身で、同地で分校の先生をしている平方浩介原作の『じいと山のコボたち』の映画化で、脚本・監督は「日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章」の神山征二郎、撮影は、「アゲインスト むかい風」の南文憲がそれぞれ担当。

1983年製作/106分/日本
原題:Home Village
配給:松竹富士

ストーリー

山狭の徳山村ではダム工事が行なわれていた。静かだった村の道をトラックが砂ぼこりをあげて走りぬけて行く。徳山村に住む伝三は、妻を亡くしてボケ症状が現れはじめていた。離村を余儀なくされている息子の伝六と嫁の花は、ダム工事の手伝いに出かけており、昼の間、伝三は一人である。それがいっそうボケを進めていた。隣人も忘れてしまい、伝六と同衾する花をふしだらな女とののしる伝三を、伝六は離れを建てて隔離する。夏が来て、川で水遊びをする子供たちを見て表情をなごます伝三に、隣家の少年・千太郎はあまご釣りの伝授を頼む。かつて伝三はあまご釣りの名人と言われていた。早起きして出かける二人。伝三のボケは回復に向かう。夏休みも終りの頃、雨の日が続き、再び孤独となった伝三のボケは狂気に近いまでになり、やむなく伝六は、離れに鍵をかけて伝三を監禁した。真夜中に離れで暴れる伝三。千太郎は、伝三に秘境・長者ヶ淵にあまご釣りに連れて行ってくれるようせがんだ。歩きずめで二時間、たどりついた二人は秘境の美しさに目をうばう。そして、伝三に教えられた通りに降ろした千太郎の竿に大ものがかかった。千太郎は伝三に助けを求めるが、伝三は胸をおさえてうずくまっていた。あわてる千太郎を落着かせ、伝三は人を呼びにやらせる。村へと一目散に走る千太郎。その頃、伝三は岩場に横たわり、若き日の美しい出来事を夢見ていた。数日後、小雪の降り散る峠に、村に別れを告げる伝六や千太郎たちの姿があり、花の胸には伝三の遺骨がしっかりと抱かれていた。

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映画レビュー

5.0失われゆくものへの鎮魂を歌った名作

garuさん
2021年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今まで観た映画の中でも、最高に心を揺さぶられたのが、日本の独立プロが制作したこの一本だ。

移り変わってゆく世界との別れを描いた作品は、古今東西に多々ある。 しかし、これほど見事な映像詩として作り上げた作品は、他にないかもしれない。 モスクワ国際映画祭で最優秀主演男優賞を獲った加藤嘉の驚くべき演技はもちろんのこと、息子夫婦役の長門裕之、樫山文江をはじめとする登場人物が、それぞれの役に生命を宿している。 とにかくすばらしい。

 最初に映画館で観たのは随分昔のことだが、別れのシーンでは耐えがたい悲しみに襲われ、不覚にも激しい嗚咽をもらしてしまったことを思い出す。 だからといって、作品全体が重苦しい喪失感だけに覆われていないのは、美しい自然の映像と、互いを思いやる人々の素朴な優しさが作品全体を包み込んでいるからだろう。 神山征二郎監督の故郷、岐阜への深い思いが生み出した、日本映画史に残る名作だと思う。 都会育ちでふるさとを持たない人でも、きっと懐かしく暖かな気持ちになるのではないだろうか。

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garu

4.0名バイプレイヤー、加藤嘉主演。

2020年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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ピニョン

1.0痴呆症

odeonzaさん
2020年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza
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