「予言の書?」ブルークリスマス La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
予言の書?
血液が青くなってしまう人類が増え始める近未来のお話です。血の色が違うからと言ってそれ以外何の差異も実害もないのですが、赤い血の人間達は彼らを排除し始めるのでした。公開時に観た時には、血の色は人種や思想・民族の違いの暗喩なのかも知れないけどちょっと安易な設定かなと感じていました。
しかし、脚本の倉本聰さんも監督の岡本喜八さんも当時は想像もしていなかったでしょうが、35年以上を経た現在観るとこれってコロナ禍の世界そのままじゃないかと驚きました。
コメントする