「可哀想なフランケンシュタイン」フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
可哀想なフランケンシュタイン
第二次大戦の広島で原爆を受けて巨大化していくと言う理屈は東宝らしい。
巨大化したフランケンが肉弾攻撃をするのも激しいが、バラゴンのアグレッシブさには驚いた。見せはしないが人が行方不明になるのがバラゴンの肉食を想像させる。
バラゴンもフランケンも素早いし、バラゴンの耳がデカイのにペッタリと頭にくっついてるのが妙に可愛かった(笑)
フランケンの不死性が千切れた手にすら宿るのは不気味な演出で、鎖から抜けたのは手首が千切れたから…と言う。
作中、人と見るべきか?怪物と見るべきか?と言う議論はあるが大勢は怪物であり、殺すしかない…となってしまう。
ラストはバラゴンと共に地割れに飲み込まれてしまうのは呆気ないが、別バージョンのラストは突如現れた大ダコと海に転落して終わるものもDVDでは入っていた。
『サンダ対ガイラ』の冒頭に大ダコと争うガイラのシーンがあるため、それに繋がる流れだったのかもしれない。
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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんのコメント
2024年10月3日
子ども時代はサイズ的にウルトラQのリトラとかイケるかもと妄想していた。ゴメスでも10メートルくらいあったから、これは飼えねぇ…リトラ5メートル…これなら飼えないかな?程度の浅い発想だった(笑)