ブラック・ジャックのレビュー・感想・評価

　手塚治虫氏のコミックが大好きなので、アニメ映画化されることは嬉しい。
　今作は超人類の秘密に迫る話。

　天才外科医のブラック・ジャックという人間が格好良く描かれているが、生憎ピノコの魅力がイマイチ。

　メインキャラクターの金髪女性ジョー・キャロルの声を涼風真世さんが担当している。

ブラックジャックvsやばすぎる女。あしたのジョー的絵柄。殴りあうかと思った（笑）
ブラックジャックが罹患。あれ、もう、絶対死☠️やん。いい緊張感だったが、解決はちょっと拍子抜け。
ピノ子、ウザい（笑）
BS12

思っていたよりもクオリティも話も良かったです。

1996年劇場公開のアニメ作品。
オリンピックで信じられないような世界最高記録が出て、彼らは超人類と呼ばれる。
スポーツのみならず芸術の分野でも現れるが、そのうち姿を消してしまう。
そしてブラックジャックのもとにある依頼が飛び込んでくる。
マンガの方が面白い。

序盤で物語の骨子をみせて、観る人の想像通りにストーリーが運ぶのにとてもおもしろい。
超人類、ブレーン製薬、エンドルフィンでもう殆ど言っちゃっているが、ネタばらしされても面白いのが本当に良い作品だということがわかる映画。
クオリティ高すぎ気合いの入った作画。
魂込められたアニメーション作品。

人体実験と人権がテーマになっていて、医療の倫理とは？という内容だった。
画が劇画タッチで、テレビアニメ版よりちょっと怖かった。

（鑑賞日不明）大人向けの雰囲気の作品でした。