「世界は 二度死んだ…」復活の日 Tetさんの映画レビュー(感想・評価)
世界は 二度死んだ…
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コロナ禍でウイルスパンデミックが内容的に注目されてましたが、それはこの作品の切掛に過ぎず、本質は人類や文明の愚かさ、種の存続を描いた重い映画でした。
正直こんなスケールの大きな日本映画があったとは、驚きです。
男女比 855:8
種の存続を背負うのが、たった8人…
その為に各々の感情を押し殺し、計画管理された生殖行為を。
耐えられん…
それでも復活の日に向かって歩んでいたのに、
「世界は 二度死んだ」
…重い。
ウイルスと細菌が混同してたり、核爆発後の出来過ぎなエピソードだったり色々気になるところはありましたが、非常に見応えありました!
小松左京も深作欣二も角川春樹も凄い!
そして、西洋人に(おっさんばかりではありましたが…)囲まれても、若かりし頃の草刈正雄の際立つ容姿と溢れんばかりの存在感!
イケメン、なんて表現じゃ安っぽい程に色気のある格好良さでしたね!
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