「新尾道三部作」ふたり(1991) kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
新尾道三部作
人の死をかなり真摯な態度で見つめ、優等生の姉が生きてた頃に感じたコンプレックスを克服し、明るく自発的な性格に変わっていく。新・尾道三部作といわれるのもわかる。しかし、ファンタジー色を強くしたためか、シリアスな演技よりは等身大の少女を演ずることに重きを置いたような雰囲気だ。
母親のうつ病、父親の浮気の問題などで後半を盛り上げ、ラストは叙情的になりすぎとなっている。
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人の死をかなり真摯な態度で見つめ、優等生の姉が生きてた頃に感じたコンプレックスを克服し、明るく自発的な性格に変わっていく。新・尾道三部作といわれるのもわかる。しかし、ファンタジー色を強くしたためか、シリアスな演技よりは等身大の少女を演ずることに重きを置いたような雰囲気だ。
母親のうつ病、父親の浮気の問題などで後半を盛り上げ、ラストは叙情的になりすぎとなっている。