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「豚と軍艦」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「豚と軍艦」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「豚と軍艦」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル サイトにてご確認下さい 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


解説

「「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち」の山内久のオリジナル・シナリオを「にあんちゃん」の今村昌平が監督したもので、基地を背景にした人間喜劇。撮影は「俺の血が騒ぐ」の姫田真佐久。
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あらすじ

米海軍基地。遂に軍艦が入ると、水兵相手のキャバレーが立ちならぶ町の中心地ドブ板通りは俄然活気を呈してくる。ところが、そんな鼻息をよそに青息吐息の一群があった。当局の取締りで根こそぎやられてしまったモグリ売春ハウスの連中、日森一家だ。ゆきづまった日森一家は、豚肉の払底から大量の豚の飼育を考えついた。ハワイからきた崎山が基地の残飯を提供するという耳よりな話もある。ゆすり、たかり、押し売りからスト破りまでやってのけて金をつくり、彼らの“日米畜産協会”もメドがつき始めた。流れやくざの春駒がタカリに来た。応待に出た幹部格で胃病もちの鉄次の目が光った。たたき起されたチンピラの欣太は春駒の死体を沖合まで捨てにいった。「欣太、万一の場合には代人に立つんだ。くせえ飯を食ってくりゃすぐ兄貴分だ」という星野の言葉に、単純な欣太はすぐその気になった。彼は恋人の春子と暮したい気持でいっぱいなのだ。春子の家は、姉の弘美のオンリー生活で左うちわだったが、彼女はこの町のみにくさを憎悪し、欣太には地道に生きようと言って喧嘩した。ある夜、豚を食った一家の連中は、春駒の死体をその豚に食わせたと聞き、口をおさえてとび出した。鉄次は血まで吐いた。鉄次の入院で日森一家の屋台骨はグラグラになった。会計係の星野が有金をさらってドロンし、崎山も残飯代を前金でしぼり取るとハワイに逃げてしまった。鉄次の見立ての結果は、ひどい胃癌で三日ももたないという。鉄次は殺し屋の王に殺してくれとすがりついた。欣太とはげしく口喧嘩をした春子は町にとび出し、酔った水兵になぶりものにされた。日森一家は組長の日森と、軍治・大八とに分裂してしまった。両者とも勝手に豚を売りとばそうと企み、軍治たちは夜にまぎれての運搬を欣太に命じた。鉄次の診断はあやまりで、単なる胃潰瘍だったが、それを知る前に王に殺されるのを知って血を吐いて倒れた。欣太は豚をつみこむ寸前に先まわりした日森らにつかまってしまった。豚をのせ走り出す日森のトラック群。それを追う軍治らのトラック。六分四分で手を打とうという日森だったが、欣太はもうだまされないと小型機関銃をぶっ放した。ドブ板通りには何百頭という豚の大群があれ狂った。誰もかも、豚の暴走にまきこまれ、踏みつぶされた。--数日後、一人になった春子は家出した。基地の町では、相変らず水兵と女と客引きがごったがえしていた。
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はる
はるさん
3.5
投稿日:2025-04-16
とは言うものの林海像の映画より遥か昔に作られている。だから、この映画の続編のような気がしていた。横須賀のどぶ板から黄金町に流れてきたのはそれなりに理由があってのことだろうに。
それにしても変わりはしない。時代の階段を昇り切ったところで愚かな者は限りなく透明に近く浅はかだ。あやふやで猥褻な日本を生き抜くのはいつだってアフリカから逃れてきたハイエナのような人間なのだ。しかし女だけはそんな時代の隙間を縫いながら知恵と度胸で飛び越えて行く。まるで飛翔し続けるハヤブサのようだ。吉村実子が好きだった。この役にハマりすぎていて本物の吉村実子もこんなふうに生きてきたのではあるまいか…と錯覚してしまいそうになる。強くはないがトコトン弱くはない。戦後の日本は手のひら返しが得意な男より女のクソ度胸で再興されてきたのだろう。安保闘争の成れの果てが見事に実証されている。闘争で世の中は変わったりはしない。
女の底意地の悪さと天変地異が世の中を変えるのだ。と、今村昌平が静かに叫んでいる。
そんな声が聞こえた気がした。
鑑賞日:2025年4月16日 VODで鑑賞

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