劇場公開日 1999年9月25日

「東野圭吾らしい作品。」秘密 maimaiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0東野圭吾らしい作品。

2020年9月29日
iPhoneアプリから投稿

仲良しな親子がまさかのバス事故に巻き込まれてしまうという悲しい場面から始まるのだが、
事故後、家族の「悲しみ」っていうのはあまり感じられなかった。母親の意識と娘の体は
「生きている」からだろうな。
物語が進むにつれ、愛情たっぷりな夫婦であることがわかる。美味しいご飯つくったり、
旦那さんの背中を流してあげたり…
愛し合ってる夫婦だからこそ、最後の妻の「選択」は最高の愛の形なんだろうね。
それを、旦那さんが知ってるっていうのも
また切なくて泣けてくる。。
これが、だんだん娘の意識に戻っていって、
意識も体も娘に戻るっていうストーリーだと
東野圭吾っぽくないよなー。

go-chan
go-chanさんのコメント
2020年10月15日

うーん。
そういう捉え方もあるのですね。

勉強になりました^ ^

go-chan
やまいち858さんのコメント
2020年10月15日

最後の妻の「選択」は最高の愛の形ってどういうこと?藻奈美の魂が戻ってきたように芝居して、平介を騙す。最後に正体を明かして平介を地獄に落とす。直子は若い体を手にして(それも自分の娘)自分だけ楽しく人生をばやり直す。この「選択」が最高の愛の形?ただの直子のエゴじゃない。
貴方も同じような「選択」をしてもらったら。

やまいち858