劇場公開日 1958年1月15日

「九州は遠いですね」張込み(1958) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0九州は遠いですね

2025年5月12日
PCから投稿

清張が映像化された作品の内、小説を超えたのは砂の器とこれだけ、と言っていたそうです。
確かに原作の短編以上の緊迫感と臨場感はサスペンスの教科書的です。
単純な話をここまで飽きずに最後まで引っ張った演出力はさすが、刑事二人とデコちゃんの演技も秀逸です。鉄道風景などロケーションの興味も最高潮です。

越後屋