「九州は遠いですね」張込み(1958) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
九州は遠いですね
清張が映像化された作品の内、小説を超えたのは砂の器とこれだけ、と言っていたそうです。
確かに原作の短編以上の緊迫感と臨場感はサスペンスの教科書的です。
単純な話をここまで飽きずに最後まで引っ張った演出力はさすが、刑事二人とデコちゃんの演技も秀逸です。鉄道風景などロケーションの興味も最高潮です。
コメントする
清張が映像化された作品の内、小説を超えたのは砂の器とこれだけ、と言っていたそうです。
確かに原作の短編以上の緊迫感と臨場感はサスペンスの教科書的です。
単純な話をここまで飽きずに最後まで引っ張った演出力はさすが、刑事二人とデコちゃんの演技も秀逸です。鉄道風景などロケーションの興味も最高潮です。