「『私はどうしたら良いの?』父曰く『誰だって我慢してんだ』」同胞 はらから マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『私はどうしたら良いの?』父曰く『誰だって我慢してんだ』
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『私はどうしたら良いの?』父曰く『誰だって我慢してんだ』
65万円で赤字覚悟で興行をする意味はない。それが結論なのだから、集客の方法を考えるべきである。
つまり、芝居の内容と集客の方法と上映場所の確保とチケットの値段の問題。勿論、先ずは行政がかかわらなければ駄目である。そして、この団体が『どういった団体か?』を先ずは精査すべきなのである。行政が顔を出せないのは出せない理由があるのだから。例えば、この団体が特殊な団体である可能性だってある。そして、この類の劇の内容はリピーターも望める内容でなけりゃならない。『また、見たい♥』と言う内容じゃなければ『一発屋』では、興行を主催決意する事は出来ない。
興行はどう努力して行うか!ではないのだ。何回も見られる内容を提供してもらえるかである。
真っ黒なワンちゃん映画を50本も見せられては、たまったもんじゃない。『真っ白いワンちゃんでしょ?』と、同意を求められても『黒いワンちゃんは尾も白くないのだ』
1970年から始まる減反政策が過疎を生み、若者が都会に出る事になる。故郷で頑張れる時代ではないのだ。問題が観念的過ぎる。
『劇中劇を観る限り、時代遅れの様な気がする。歌はほどほどだし、踊りはないし』そもそも、農業で悩んでいる人達の前で、農業問題を語って何が残るのだろう。
さて、50年経ってこの村はどうなったのだろうか?
まだ、この団体は存続しているらしいが。
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