同胞 はらからのレビュー・感想・評価

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同胞 はらから

劇場公開日 1975年10月25日
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やってみなきゃ分がんねぇ!

岩手県の寒村を舞台に、東京のミュージカル劇団の公演を成功させようと村の若者たちが奮闘する。
山田洋次が実話をモデルに描く、1975年の作品。

最初はヘンな話に思うのは当然。
こんなド田舎でミュージカル?
全費用は65万円で、しかもこっち持ち。
やったらやったで面白そう。
でも…

そんなに上手くいぐか?
上手い話には裏がある。
騙されてねぇか。
お金だけ持ってトンズラされたり…?
そもそも、現実問題、お金が…。
でもでも…

そんな事いつまでも言ってちゃ堂々巡り。
やってみなきゃ分がんねぇ!
やらないで失敗するより、やって失敗した方がいい!
やる事に意義がある!

寺尾聰演じる村の若者の思い出話として語られるので、オチはすぐ読める。
予定調和だけど、村の若者たちの悪戦苦闘やみなぎる活気が見ていて心地良い。
ミュージカル劇は練習風景も含め最後まで一切見せず、村の若者たちと一緒になって公演の日を迎える構成も巧み。
若者たちの淡い恋模様や、ふるさとへの郷愁も織り込む。

若かりし倍賞千恵子、寺尾聰、市毛良枝らがひたむきに一生懸命な若い情熱を好演。
山田洋次と言ったら勿論アノ人も、今回は村の消防団員役。

「家族」「故郷」に続くリアリズム三部作に位置付けされているが、山田洋次らしい人情と古き良き日本と人間讃歌。

近大
近大さん / 2015年5月14日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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