「いじめに加担してはいけない、後で復讐されるから。」バトル・ロワイアル チーズケーキ女史さんの映画レビュー(感想・評価)
いじめに加担してはいけない、後で復讐されるから。
いつか見たいと思っていた映画。おかしくなってしまった人が暴走して皆殺し系の映画から得られる教訓はやはり「いじめに加担するな、」である。そして逆を言えば、そこを気を付ければ何とか命だけは助かったりするということだ。生かして貰える確率はいじめられっ子を助けた>>少なくとも見て見ぬふりはしなかった>いじめに加担しなかったである。北野が中川典子に拘っていたのも、あの日彼女だけが彼の授業をボイコットしなかったらかもしれない。
途中途中生徒たちのセリフがアニメのように文字起こしされる演出は要らないかもしれない。
最初のパトカーに乗りながら不穏な笑みをうかべる血まみれの女の子は何だったんだ?単なるミスリード?
杉浦という男、あんなにかわいい若かりし栗山千明とずっと一緒にいながら喋ったこともない他の女の子を好きになるとは何事だ。灯台で共同生活を送っていた女子グループが小さなことをきっかけにお互いが疑心暗鬼になり最終的にそのまま撃ち合いになって死に、元凶になった子も自殺してしまうという、友情がいっきに壊れ皆倒れていく様は圧巻。三浦も学校をハッキングしていざ爆破というところまで非常に頼もしかったがやはりそう上手くはいかず転校生が視力を失ってま這いつくばって銃を握る姿も迫力があった
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