劇場公開日 1968年10月26日

白昼堂々のレビュー・感想・評価

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3.5白昼堂々

2026年1月24日
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鑑賞方法:VOD

現在は廃坑となって寂れた北九州の炭鉱街、生活に困った元スリや万引きをやってた連中が集まって、金稼ぎの為に上京し、集団で万引き行為を行うというトンデモナイ題材を、安心の寅さんメンバー+αの豪華俳優陣で、カラッとした笑いの人情喜劇に纏めている。映画の冒頭でゲスト出演している欽ちゃん、二郎さんのコント55号の映画「コント55号と水前寺清子の神様の恋人 ('68)」、「コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ ('69)」、「チンチン55号ぶっ飛ばせ!!出発進行 ('69)」、「こちら55号応答せよ!危機百発 ('70)」、「コント55号水前寺清子の大勝負 ('70)」、相手役が由美かおるになり、湘南海岸を舞台にした「コント55号とミーコの絶対絶命 ('71)」、それで由美かおる主演の「しなの川 ('73)」、ハナ肇主演の「なにがなんでも為五郎 ('70)」、「やるぞみておれ為五郎 ('71)」、「花も実もある為五郎 ('71)」も撮ってしまう多作家で良い意味での職人監督だった野村芳太郎。
何時観ても、黒澤作品に見えてしまう名作「張込み ('58)」、松本清張原作の数々の推理小説を見事に映画化した「ゼロの焦点 ('61)」、「影の車 ('70)」、大作「砂の器 ('74)」、「鬼畜 ('78)」、「わるいやつら ('80)」、「疑惑 ('82)」には圧倒されてしまう。また、原作者が横溝正史になったヒット作「八つ墓村 ('77)」は今観るとほとんど怪奇ホラー映画といった趣き。どんなプログラムピクチャーでも器用にこなしてシッカリと稼ぎ、それによって本当に本人が大好きで撮りたかった推理小説の映画化に燃えていたことがよく分かります。
ところで、寅さんシリーズが始まる前後、この頃の倍賞千恵子は本当に可愛い!この映画観ていて、なんか深キョンぽい感じだなあと思いました。

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ナオイリ

3.0藤岡琢也と渥美清のW主演 でも、どちらかというと藤岡琢也の方が大きな扱いです

2025年4月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

白昼堂々

1968年10月公開
松竹、カラー作品
野村芳太郎監督

主演は藤岡琢也と渥美清のW主演
ラストシーンこそ渥美清でしめくくられますが、どちらかというと藤岡琢也の方が大きな扱いで、印象も、彼の演技の上手さが残ります

お話は渥美清の演じるスリの親分が九州の廃炭鉱からスリの一団を率いて上京してきて新宿の百貨店に狙いを定めて集団万引きを行うというもの
スリ摘発一筋の刑事がそこに絡んでいくというもの

倍賞千恵子は東京でその万引き団に加わる女スリ役
やっぱり渥美清が倍賞千恵子の演じるその女スリに惚れる展開
ところがどういうわけか本作では契約結婚という形で上手くいきます
ラスト近くで刑事に啖呵をきるところはサクラのイメージとは大違いの姿を観ることができます
あとフランキー堺が万引き団の雇われ弁護士役で少しだけ絡みます
これは大して目立ったものでなく残念

お話が進んで、万引き団もメンバーが次々にパクられてこの辺りが潮時かと別の大仕事を計画してクライマックスに突入します

退屈することなく観ることができます

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あき240

3.5小悪魔すぎる倍賞千恵子

2022年10月19日
iPhoneアプリから投稿

腐れ縁の渥美清と藤岡琢也が白昼堂々デパートで万引きを行うクライムアクション。…なんだけど正直もう倍賞千恵子しか見えない。山田洋次の映画に出てくるときのようなウェットで陰りのある雰囲気は限界まで抑制され、したたかで豪放磊落な小悪魔っぷりが遺憾なく発揮されている。

泣き落としに色仕掛けとやりたい放題だし、いかにも仕事人といった風態の着物姿も美しい。全盛期の倍賞千恵子といえばエプロンか農作業着と相場が決まっているが、考えてみればそれは全て山田洋次のせいであった。山田組に属していなければ本作のような媚態たっぷりのセックスシンボル的キャリアを歩んでいた可能性もあったんじゃないかと思う。そもそも実妹の倍賞美津子なんかはモロにそういう感じだし。

ただまあ『男はつらいよ』シリーズで「兄の渥美清と妹の倍賞千恵子」という図式が骨の髄まで染み込んでいる身からすると、渥美清と倍賞千恵子が婚姻関係というのはなんだかものすごくイケナイことのような気がしてしまう。こういう「意図せぬ近親相姦」を目の当たりにするたびにプロダクションお抱えの役者だけでサイクルを回し続けるプログラムピクチャー方式の弊害を感じるのは、私が潔癖すぎるからだろうか?

渥美と藤岡の一世一代の策略が老練の刑事に見破られて全員逮捕というオチは予想通りではあるものの、その先の後日談はかなり明るい。にしても父親を逮捕した刑事と差し入れの品を一緒に選んでちょうだいよと気さくに話しかける藤岡の娘はかなり肝が据わっているな…

最後、急拵えの落書きタトゥーで地元の警察を追い返す倍賞千恵子があまりにも可愛かった。色気のある倍賞千恵子もいいじゃ〜んなどと言いながらもここで本当にタトゥーを入れない倍賞千恵子にどこか安心めいた信頼を寄せている自分がいる。やはり小悪魔、くらいがちょうどいいのかもしれない。

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因果

4.0面白かった 3件、驚いた=3へえー

2020年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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KEO

3.0倍賞千恵子はキレイです

2020年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年7月4日

映画 #白昼堂々 (1968年)鑑賞

筑豊で集団万引きを行っていたグループが警察の目が厳しくなり東京に進出して、仲間を増やし・・・
と書いたが、#渥美清 主演なのでもちろんコメディ。#倍賞千恵子 も女スリで登場。こちらでは夫婦役です。
倍賞さん、とてもチャーミングでキレイです。

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とし

3.0集団万引き

2018年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

筑豊の廃坑になった炭田の集落では40人ほどの人たちが暮らしていた。
収入源は百貨店での集団万引き、ボスは渥美清だったが、警察の目も厳しくなり、東上し、藤岡琢也や倍賞千恵子を仲間に加える。
そこへ現れたのが定年間近のベテラン刑事の有島一郎、やはり悪いことは出来ない。

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いやよセブン
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