「こんなもんだったかなあ」ねじ式 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなもんだったかなあ
売れない漫画家のツベは、内縁の妻国子と暮らしていたアパートを追い出されてしまう。住み込みの仕事を見つけた国子と別居することになった上、彼女から別の男性の子の妊娠を告げられ、放浪の旅へ。たどり着いた宿の娘と世帯を持ったり、メメクラゲに刺された夢を見たりする。
つげ義春の「もっきり屋の少女」「やなぎ屋主人」「ねじ式」などを映像化。「ねじ式」だけ昔読んだことあります。こんなもんだったかなあ、というのが正直な感想でした。覚えていたのは、メメクラゲ、目医者、血管につけたバルブくらいですが。映像は赤いフィルターが濃すぎて、暗くて重くて笑えなかったのが残念。
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