劇場公開日 1954年9月14日

「10回くらい泣きそう」二十四の瞳(1954) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.010回くらい泣きそう

2025年2月20日
PCから投稿

邦画史上の名作です。
浮雲とセットで観るとデコちゃんの天才ぶりが理解できます。
教え子たちが無邪気な前半から、人生の厳しさが波状的に押し寄せる後半に至るまで全編抒情にあふれて時折コミカルなのは鬼の演出の賜物です。

追伸 字幕付きでみたら「アカ」のことを「反戦家」って表記した無駄な気遣いが大笑いです。

越後屋