劇場公開日 1958年6月1日

「この人にしては珍しくつまらない」楢山節考(1958) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0この人にしては珍しくつまらない

2025年4月13日
PCから投稿

舞台的な美術、浄瑠璃の導入など多分に実験的な側面が強いですが、人物関係の説明が十分でないので各人の立場を理解するのに時間がかかります。
単純でメリハリのない話な上に描写が冗長で、端的に言えば「かったるい」作品です。
世界的にも評価が高いというのは浄瑠璃なんかが物珍しかったんでしょうね。

越後屋