劇場公開日 2020年11月6日

「フィクションとしては面白い」動乱 みるさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 フィクションとしては面白い

2025年6月19日
PCから投稿

二・ニ六事件を扱った映画はいくつかありますが、断トツでフィクション性が高いのがこの映画です。
恋愛要素が盛りだくさんでフィクションだと割り切って見れば面白いのですが、割り切って見るぐらいなら最初から完全にフィクションの昭和恋愛映画の方が良かったのでは?と思います。
なまじ実在のクーデーターを扱った映画なので真面目に見ようとしますが、フィクション要素を入れるとどこまでがフィクションでどこまでが実在なのか分かりにくくノイズになっています。
ただし、役者陣の演技は素晴らしく見どころの多い映画ではありますのでニ・ニ六事件の映画を見るなら最初にこの映画を見てから他の映画を見るのもおススメかも知れません。

みる
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