東京夜曲のレビュー・感想・評価

長塚京三、桃井かおり、倍賞美津子の大人のラブストーリー
直接、恋愛的なことはラストに少しあるくらいで、ほぼドラマチックないことは起こらない。
東京の風景と静かに生活してる情景

初見の時は思わなかったけど、ふらりと住んでた街に怪我して帰ってきた長塚京三は男はつらいよのオマージュなのかな。妹の倍賞美津子も出てるし、桃井かおりもマドンナやってたし。
この作品の長塚京三はかっこいい　タバコ姿が似合う

小さな電気屋さん、レコードショップ、食堂と、街の雰囲気がとても懐かしかったです。この作品、街を観せる作品なのかな？登場人物も作品の雰囲気もどこかゆったりとしていて、この時代に戻りたいなあと思ってしまいました。

東京下町の商店街が舞台、蒸発していた男（長塚京三）が突然戻ってくる。
妻（倍賞美津子）は何もなかったかのように受け入れる。
向かいにある喫茶店の店主（桃井かおり）とは曰くがありそう。
大人の恋愛模様が淡々と進行していく。