「愛おしい、切ない、この世の数日間が輝いている」東京上空いらっしゃいませ ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
愛おしい、切ない、この世の数日間が輝いている
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元気一杯、牧瀬里穂演じる主人公ユウの最後の数日間。
やっと自分らしい毎日を過ごせて良かったと言う。
切ない愛おしい数日間が、本当に輝いている。
最後のダンスシーンも素晴らしい。
(が、いかにも歌が吹替なのが残念、下手でも本人が歌ってたら良かったのに。)
今回の公開のために作られたポスターの写真が秀逸。
それにしても、交通事故のきっかけ、芸能界の闇の部分が、今観ると妙に生々しい。
なぜか昔なら普通にありそうな話で、何とも感じなかったのは、半分都市伝説のように甘く考えていたからでしょうか。
今観ると、映画なのに、本当に嫌になってしまう。
ユウは何も悪くないのに、スポンサーの男はのうのうとしているままなのが、非常にスカッとしない。
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