「毛先が球」東京上空いらっしゃいませ hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)
毛先が球
懐かしい!けさきがきゅう!(ユウが買った歯ブラシ)
牧瀬里穂の長回しのダンスシーンがいつ見ても美しい。バレエをやってたから回転がきれい。
なんてことない数日間で、それがとてもいとしく感じられる。儚いものへのやさしさ。
加藤登子とか憂歌団とかが歌ってるいろんなバージョンの帰れない二人が流れるのがとてもよかった。
それにしても日本映画って雨降らすの好きだな。そして今見るとリアリティを感じてしまう芸能界の闇…。
相米慎二は厳しかったというけどこれだけのものになるなら本望ではと思った。フイルムに焼き付けられた永遠。
梯子で上り下りする部屋もおしゃれで90年代の東京を感じた。車は多摩ナンバーだったけどあれはどこの設定なのかなー。
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