「懐かしさとセンスが混ざった不思議ロマンス」TOKYO EYES ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしさとセンスが混ざった不思議ロマンス
配信では観られなそうなので、早稲田松竹で鑑賞
吉川ひなのと武田真治と、最近の映画では観られない組み合わせ。
脇役は今でも杉元哲太など、有名な俳優が支える。
演技には期待してはいなかったが、変わった作品ではあったので、吉川ひなののそのままの演技が合ってはいた。
ストーリーは、よくわからないところではあるが、展開的には引き込まれたし、キャラクターも個性的で作品としては世界観はよかった。
退屈な部分もあるが、ビートたけしがいいスパイスになっている。
フランス映画らしく、芸術的なシーンもあり、日本の懐かしい風景とあいまって、画になっている。
オープニングとエンディングがおしゃれな点も、映画というのは感じ方がよくなる。
途中退屈な場面あったので、3.5というところ。
2023年劇場鑑賞55本目
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