天国までの百マイルのレビュー・感想・評価
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ありがちな話が延々と続くだけ
採点=40/100
ダメな中年男が主人公。母親が心臓病になり、助けるために努力する話。派手なアクションシーンなどは なく、人間ドラマが中心。
内容は、ありきたりな人間ドラマだった。良い部分も多少あるが、基本的には、ありがちな話が延々と続くだけ。テンポの悪さが気になった。ほのぼのドラマだからといって、テンポを悪くする必要は ないはず。
物語の内容が薄く、印象に残らない。複雑な物語を構築しろとは言わないが、せめてそれなりの結末を用意してほしかった。
良くも悪くも「浅田次郎」らしい話だった。私には、この作家がなぜ売れているのか、一生理解できそうにない。
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●優しさに包まれて
優しい人なんだろね。やっちゃんは。だから みんなに愛されてる。
おかんが八千草薫ってのも鉄板だ。オレは死んでもいいから、長生きしてくれって言いたくなるのも納得だ。
最高なのは、マリが好きって言われた後のリアクション。人って驚くとああだよなあ。ここだけでも必見の価値あり。さらに医者たちが粋だ。
それだけにラストが惜しい。なんか急に店じまいって感じで。ムリにまとめなくてもよかったかも。
人の冷たさ、優しさ
正直あまり期待せずに見たんですが、人と人とのつながりの描写が上手いなと感じました。
今まで仲の良かった友達に助けられ、良くしてあげた友達に裏切られ、かと思えば金貸しに人の情けというものを感じたり。人と人とのつながりってなんだろうと考えることができました。
あと大竹しのぶさん少し怖いけどピッタリな役で素晴らしかったです。
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