DOA2 逃亡者
劇場公開日:2000年12月2日
解説
暗黒の裏社会を生きる“魂の双子”の生きざまを描いた娯楽活劇の第2弾。監督は「漂流街」の三池崇史。脚本は「岸和田少年愚連隊 野球団」のNAKA雅MURA。撮影に「秋桜」の田中一成があたっている。主演は、「修羅がゆく13 完結篇」の哀川翔と「マヌケ先生」の竹内力。スーパー16ミリからのブローアップ。
2000年製作/97分/日本
配給:大映
劇場公開日:2000年12月2日
ストーリー
墨田組に雇われたスナイパー、ミズキの目の前で、彼の標的である筈の荒川組組長が別の男に殺害された。だが、彼をもっと驚かせたのは、その男が孤児院で兄弟のように育ったシュウだったことだ。シュウを追って、孤児院のある隠岐群島内の知夫里島へ向かったミズキ。そこで運命的な再会を果たしたふたりは、少年時代の仲間であるコーヘーやチエコと、かつてのような時を過ごす。ところが、東京では中国マフィアを巻き込んだ墨田組と荒川組の抗争が激化していた。それが島に飛び火するのを危惧したふたりは大阪へ渡り、“生きていてもしょうがねえ馬鹿”どもを殺し、その報酬を発展途上国の子供たちへの寄付金に充てる殺し屋稼業に精を出すようになる。しかし、そんなふたりに3人の報復者が迫る。壮絶な戦いが展開され、深い傷を負うミズキとシュウ。そして再び故郷へ戻る途中、ミズキはシュウの腕の中で息絶えてしまう。だが同じ頃、コーヘーとチエコの間に新しい命が誕生していた。