劇場公開日 1984年12月15日

「これが映画だ。」Wの悲劇 きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0これが映画だ。

2022年7月7日
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何度見たか。
劇中劇の娘、を演る劇団練習生、を演る薬師丸、という三重構造を毎度楽しむ。
大女優を地で行き図太くか細く演る三田佳子(邦画史上の事件級の激演)、
濃密な脚本と演出、
これら全てが人気絶頂で未だ伸び代ある薬師丸を魅せる一点に注がれた映画的幸福。
これが映画だ。

きねまっきい