「やっと見たけど」太陽を盗んだ男 レイさんの映画レビュー(感想・評価)
やっと見たけど
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オールベストタイム的なもので常に上位の作品なので期待しながらもストーリー展開は想像できる範疇なので作業BGM的に鑑賞。
車の爆破とかアクションシーンとか煙草を噴かす場所が昭和だなぁ…と無駄な感傷が入り交じるのが一々邪魔。ノスタルジーに浸り悦に入るのはもう過ぎたと感じた。
作中の展開からのあのラストシーンはやや逃げな気がする。
と言っても映像にするのは至難の業になってしまうからしょうがないかもしれないが。
菅原文太は仁義作品イメージが強くそれだけで受け入れづらかったが、抑えた演技はとても良かった。でもあの高さからの落下はどう考えても両足骨折どころじゃないだろう。
しかし、あそこまで緻密且つ知識に富みながら被爆は避けられない事柄なのかが、化学に疎いものには解からない。
それとも初めから死ぬ覚悟だったのか。だとしたらその心理動向の描写は薄い。
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