「けっこうエキサイティングだった」太陽の王子 ホルスの大冒険 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
けっこうエキサイティングだった
クリックして本文を読む
アイヌの村みたいなところが舞台で、熊が話したり斧で悪魔と闘ったりするようなファンタジックな話だった。
悪魔は悪魔として迷いがなく、人々を混乱させたり不幸を願っている。気の毒なのは悪魔の妹で、彼女は孤独を抱え、村の子供をかわいがっているのだが、悪魔的な活動を使命として、精神を引き裂かれそうになっていた。
主人公のホルスは一切の迷いがなくピュアに悪魔と対立している。こうして思うと、迷いがなによりつらいのかなと思った。
クライマックスはでっかい岩の化け物が氷の巨大マンモスと闘ったりと、非常にエキサイティングだった。歌や踊りの場面がたくさんあって、楽しかった。
子供に見せたい。
コメントする