「久々にみた」太陽の王子 ホルスの大冒険 うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)
久々にみた
コロナで自粛ムードの中、TSUTAYAで徘徊する事一時間。
結局、また観てみたいと言うだけで借りてしまった。
東映マンガ祭りのシリーズの筈だが、全編が動くアニメでなかった。
狼が村を襲うシーンで欲深い村長が反撃する村人のジャマになるシーンが静止した絵になってて、時間なかったのかな?とふと思ったが、他にも何ヵ所あったので当時は普通だったのかも。
ホルスはまさにヒーロー像を地でいく感じ。安易に騙されて、村人にも裏切られたりする。
ヒルダのアルカイックスマイルは市原悦子さんがよく似合っていると思う。村を襲う悪魔の妹と言う複雑な立場の切なさは今時のアニメキャラにも負けない雰囲気がある。アイヌ民族的な格好を見ると北国感も増す。
村人も個性的で短いストーリーの中に利己的な人間や協力的な人間が登場し、ホルスの立場、評判があっさり翻ったりする。
当時の子どもたちがどんな風に劇場で観たのか?実際の反応を見てみたい所だ。
物語は現代の感覚で見るとやはりベタな展開で懐古的に捉えがちだが、当時でもこの展開はスタンダードだったと思う。
汚れた大人になった私はホルスが下着を着けてない事が気になった。
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