大巨獣ガッパのレビュー・感想・評価

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大巨獣ガッパ

劇場公開日 1967年4月22日
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ガッパの親子愛~人類の自業自得物語 ネタバレ

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サンテレビの「アフタヌーンシアター」での放送を鑑賞。

調査隊がガッパの子供を故郷の島から日本に連れて来たもんだから、さぁ大変! 死んでいると思い込んでいた親ガッパが襲来し、子供を求めて大暴れ。
熱海、東京と破壊の舞台を移しながら、日活史上初にして唯一の怪獣映画は、“怪獣の親子愛”をテーマにホロリとするラストまで突き進みました。

夫婦で暴れ回る怪獣、というのは史上初だったのではないかと思います。日本における元祖怪獣映画、「ゴジラ」シリーズでもそんな描写は無く、せいぜいミニラとゴジラの親子2匹のみ。
普段は温厚なガッパ。暴れるのは、ただ子供を探してのこと。彼らに罪はありません…。悪いのは全て人類。「モスラ」で、小美人を求めて暴れたモスラと同じようなものです。自業自得。人類の傲慢、身勝手…反省します。

羽田空港で再会した親子は、仲良く家路へ。その際、まだ飛べない子供を優しく見守り、飛び方を教える両親、それに答えて飛べるようになった子供の姿に、思わず感動しました。何とエモーショナルな怪獣なんでしょう…!
単なる怪獣映画に留まらない、まさかの怪獣側のドラマが深い本作は、今でも特撮ファンに愛される異色作であります!

とは言うものの、本作には“元ネタ”となった怪獣映画が存在します。それは、「怪獣ゴルゴ」。イギリスで製作された、海外では珍しい着ぐるみを使った作品です。
ストーリーラインは本作とほぼ同じ。興行師に子供を連れ去られたゴルゴが、奪還のためにロンドンに上陸。ビッグベンなどの名所を破壊しまくります。さすがに夫婦ではありませんが…ね、そっくりでしょ?

syu-32
syu-32さん / 2019年3月1日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:TV地上波
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その昔、昭和の子供たちが見ていた怪獣映画っぽいです。  突っ込みど...

その昔、昭和の子供たちが見ていた怪獣映画っぽいです。
 突っ込みどころ満載の怪獣映画ではありますが、勧善懲悪には終わらせないストーリー性は一見の価値あり!決してキングコングのようなストーリーなどといってはいけません。
 ガッパのいる南海の孤島は、ジュラシックワールドっぽいではありませんか。すごい先見性!
そこに住んでる原住民たちが日本人を黒く塗って縮れっ毛のかぶせたように見えるのはあなたの錯覚です。そして、雄大なバックの山々やジャングルが絵のように見えるのもあなたの気のせいです。
島内がセットに見えるのはあなたが夢を見ているんでしょう・・・。山本陽子さんは若くて綺麗に見えますがそれは錯覚でもなんでもなくそのまんまですね(笑)
何故か(笑)残念なことに(爆)この映画は続編が作られませんでした。
これは、日活がロマンポルノ路線に入る前・昭和42年度のチープ感満載!日活唯一の怪獣映画です。

hiro
hiroさん / 2016年10月13日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 笑える 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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良作 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

怪獣物はゴジラ以外あまり見たことなかったですけど
面白かったです。

ストーリーは「人間の欲と、ガッパ達の親子愛」という感じです。
ガッパは悪役ではなく、「人間が悪でガッパが正義」のような
展開になっていますので、ガッパの応援をしたくなります。
ミサイルを何発も食らっているシーンは眉間にシワを寄せました笑。

中々面白かったです。

じゃがいも王子
じゃがいも王子さん / 2016年7月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:TV地上波
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おお、美女ではないかでスタート。なんと山本陽子だったのか。 怪獣世...

おお、美女ではないかでスタート。なんと山本陽子だったのか。
怪獣世代として遅ればせながら鑑賞。前半だるかったが後半巻き返したかな。親子愛のテーマもまずまず。ただ怪獣世代というよりウルトラ世代の私には、怪獣にはひたすら悪を貫いて欲しかったという思いも。もうひと暴れ欲しい(笑)
この映画、ただただ山本陽子。ウルトラヒロインに欲しかった。田舎ヤンキー風、川地民生許せん。おい、手をつなぐな!肩を抱くんじゃない!ラストは一際許せません。目を覚ませ、陽子(笑)

はむひろみ
はむひろみさん / 2016年7月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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怪獣にだって夫婦があり、子供があり、家族愛がある ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

怪獣ブーム真っ只中の1967年、日活が唯一製作した怪獣映画。
東宝のゴジラに続けとばかりに、大映、東映、松竹、日活と各会社立て続けに特撮怪獣映画を作ったのだから、当時まだ影も形も無かった者としても、当時の怪獣ブームの凄まじさは分かる。はやぶさブームなど比べ物にならない。

さて本作は、これまた特撮怪獣映画の珍品の一つ。
怪獣ブームと言っても、人気があったのはやはり本家の東宝のゴジラと、ガメラという魅力的な怪獣を生み出す事に成功した大映ぐらいで、他の会社は興行的にも不発。結局各会社、怪獣映画はそれぞれ一本だけになってしまった。
が、この日活の「大巨獣ガッパ」は、不発の各会社の怪獣映画の中でも、マシな一作だと思う。

ストーリーは…
南の島の珍しい動植物の取材・採集に向かった雑誌記者や学者の一行は、島の原住民からガッパの伝説を聞く。ジャングル奥地の洞窟の中で、巨大な卵を発見。ガッパの子供が孵り、一行は日本に連れて帰る。間もなくして、両親ガッパが我が子を追い、日本に向かって飛び立った…。

ストーリーは「キング・コング」と「モスラ」を合わせたようで、怪獣映画の王道と言えるが、本作の見所は何と言っても、ガッパ家族に尽きる。
怪獣にも夫婦があって、子供が居て、当然のように家族の愛情があって、人間や自然界の動物と変わらない。
怪獣なので勿論、破壊シーンもあるが、他の怪獣のような破壊本能ではなく、子供を捜す上で障害となるものを破壊してるだけ。
日本に現れた時、母ガッパが口に蛸をくわえているのだが、これは、腹を空かせているであろう我が子を思っての母の愛情だという。
ラストは勿論再会。何だかこのガッパ家族にほっこりさせられてしまう。
誰がこの悪意の無い怪獣を非難出来よう?
やましい心があるのは、いつだって人間。主人公たちは自分たちの過ちを考え直すが、主人公たちの上司(出版社の社長)は会社の宣伝の為に子ガッパを利用しようとする。
人間の傲慢をチクリと刺すが、この社長も最後には考えを改め、怪獣にとっても人間たちにとっても善意ある終わり方になっている。

怪獣と言っても家族愛を描いたのだから、本来は松竹が作るべき怪獣映画。なのに、何を間違って「宇宙怪獣ギララ」なんて作ったのか…。
次はその「宇宙怪獣ギララ」を見ようと思っているのだけれど、近くのレンタル店に置いてないんだよね…。河崎実が手掛けた続編の方でも見ようかな??

近大
近大さん / 2014年2月16日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい 単純 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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