総長の首のレビュー・感想・評価

安藤昇、鶴田浩二、そして主演の菅原文太まで
イイとこ無しの信じられない作品
兎に角センスの無いカッコつけた無駄なシーンが多い為
退屈感が否めない。
80年代のダサい邦画の悪い面が詰まってます。
ヤクザや愚連隊の悲しさを描きたかったと思いますが
残念ながら後味悪いだけでした。

昭和初期の浅草が舞台、地元のヤクザ（安藤昇）は全国組織のヤクザに侵食され、下っ端たちは憤っていた。
そしてとうとう暴走、大ヤクザは地元の組を潰しにかかる。
そんなときに現れたのが、インテリのアナキストで大陸から戻ってきた男（菅原文太）だった。
これまでのヤクザ映画から変わろうとしているのはわかるのだが・・・。