「60~70年代日本映画のダメなところが作品を台無しにしている好見本だ」戦国自衛隊 あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
60~70年代日本映画のダメなところが作品を台無しにしている好見本だ
残念な事だが正直つまらない
千葉真一初めアクションシーンは素晴らしい
だが映画作品としては全くつまらない
本当に残念としか言いようがない
製作方針が痛快アクションに徹し切れてない
そもそも戦国自衛隊とは何かに政治性を持たしているのは間違いだ
歴史という正統なものに対する自衛隊のクーデターと言う政治性を主張しようという演出意図が透けていては痛快もなにもあったものではない
90分程度に短縮された海外版は観ていないが、そのような不純物をバッサリ削ぎ落として編集し直した方がはるかに面白い作品になったはずだ
無駄に冗長なシーンも多すぎる
その中でも岡田奈々と薬師丸ひろ子は美しいのは認めざるを得ないのだが
60~70年代日本映画のダメなところが作品を台無しにしている好見本だ
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