劇場公開日 2018年7月28日

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1999年の夏休みのレビュー・感想・評価

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1.0子どもの学芸会レベルの演技が観るに堪えなかった。 そもそも少年の役...

2023年4月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

子どもの学芸会レベルの演技が観るに堪えなかった。 そもそも少年の役をなぜ男装した女子にやらせるのかが全く分からない。 宝塚の子ども版か?

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省二

2.5この4人を男の子として観るのは流石に無理がありました。 後の姿が彷...

2023年3月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この4人を男の子として観るのは流石に無理がありました。 後の姿が彷彿させられる深津絵里が印象的でした。 雰囲気ある作品でした。

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tuna

3.0卵は世界だ

2023年3月13日
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鑑賞方法:VOD

 これはBLの世界なのか、それとも百合の世界なのか・・・少年たちをすべて女性が演ずるというユニークな金子修介監督作品。しかも登場人物は4人。その中には則夫役として若き深津絵里の姿も見ることができる。  夏休みだというのに事情により亮に残っていた和彦、直人、則夫。3カ月前には悠が湖に飛び込んで(事故か自殺かは不明のまま死体は未発見)死亡。不安な日々を送っているはずだが、自らコンピュータの勉強、楽器の合奏など規則正しい生活を送っていた。野外での自由時間はノスタルジックでもあり、悠の死の真相などは心の奥に隠していた。  少年愛のもつれからくる過激な行動。嫉妬・羨望・求愛・・・どこまで自由なんだ!そりゃ親も教師もいない森の中だからねぇ・・・夏休みが永遠に続けばいい♪あり得ない展開であっても許してしまいそうな内容でした。

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kossy

3.0ぼくらの少女幻想

2021年9月16日
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男4人を女4人が演じる倒錯劇。女優たちは撮影に際して本当に髪を切られたんだろうか…と思うと少しかわいそうな気も。 耽美的と形容してしまうにはあまりにも若く脆く清冽な少年たちが剥き出しの刃で互いを傷つけ合う様子を画面の外から俯瞰しているうちに、なんだか見てはいけないものを見ているかのような居心地の悪さに苛まれた。 このような「子供たちがある種の極限的/閉鎖的シチュエーションに置かれる」系の物語では、普通であれば『蝿の王』や『バトルロワイヤル』のような泥沼の暴力を招来する結果になることが多いが、本作はどのような急転直下が起きようと穏やかなトーンを守り続けていたのが逆に怖かった。 顕在的な暴力は殴るとか蹴るとかいった実際の暴力行為に対する恐れが先行するが、潜在的な暴力はそういった表層的な些事をすり抜けて心臓のど真ん中にダイレクトで突き刺さってくる。本作は後者の暴力が常にピアノ線みたいに張り巡らされており、我々は登場人物たちの何気ない(また終始演劇的で、逸脱のない)言動の節々にも緊張を強いられることになる。 とはいえ緊張感と透明感を増す外連味として女優が起用されていることに「少女」なるものへの金子修介の(ひいては我々男の)過大な期待もとい幻想を感じないでもない。 男と男の恋愛が特に何の疑問も解決もなく進行していくという当時にしては画期的なジェンダーレスの素地がせっかくあったというのに、ちょっともったいないなと思った。

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因果

4.5【「トーマの心臓」をモチーフとした、幻想的かつ耽美的なこの映画を、20年ぶりに劇場で鑑賞し、イロイロと複雑な思いを持ちつつ、僥倖なる気分に浸った作品である。】

2019年6月16日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

知的

難しい

幸せ

 ・幻想優美で耽美的なこの映画を別次元のレベルに昇華したのは、中村由利子さんの「風の鏡」に収められた美しいピアノ曲の存在である。 ー 当然、中村由利子さんの「風の鏡」のCDは即購入した。名盤である。-  ・その後、momusのアルバム”voyager"収録の「summer holiday 1999」を聞き、この映画は日本だけではなく、英国でも知られている事を知った。  ・それにしても、まさか20年振りにこの映画が劇場で観れるとは。   しばし、〇学時代を思い出し、感慨にふける。   若き日の少女姿の、深津絵里さんの姿を大スクリーンで、観れたのも僥倖であった。  <ノート風のパンフレット(自主制作とのことである。)は宝物になった事は勿論である。と、共に多くの観客には正直、驚いたものである。> <2018年8月18日 暑き日の改修前の名古屋伏見ミリオン座にて鑑賞。  今作は、かなり前に同性!!の級友から熱き想いが詰まったラブレターと共に貰ったビデオで鑑賞しているので、非常に想い出深い作品でもある・・。>

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NOBU

4.5懐かしいー

2018年8月23日
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鑑賞方法:映画館

子供の頃に鑑賞して内容は覚えてないのですが不思議な話だったなーという印象が残っておりました。 あれから数十年ぶりに鑑賞。今観ても全然古くないし面白かったです。あの浮世離れしたおとぎ話のような世界観にずっと引き込まれました。

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にこにこぷん

3.5和彦以外まんま女

2018年8月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

全員女の子が少年役を演じてるんだが、全然女にしか見えない。しかも直人役の子普通に可愛いし。和彦は普通にイケメンだった。ジャニーズWESTの小瀧に似てた。 . これ一応同性愛の話だけど、登場人物達は全く同性を好きになったことが悩みなのではなく、割と普遍的な恋愛の悩み。30年前にもうそんな映画があったのかと思うと日本って実はすごいんじゃ?(笑).

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せつこん

3.5金子監督の作品、何作も観ていないけれど私が観たことあるのはいつも近...

2018年8月8日
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鑑賞方法:映画館

金子監督の作品、何作も観ていないけれど私が観たことあるのはいつも近未来異次元で、切ないというか心のどっかが痛くなる作品。 この映画は初見ですがやっぱりその痛みを感じる金子作品でした。 2018年製作と言われても信じてしまう世界観。(中野みゆきの存在感がすごい。この少年役の中では一番年長だっただろうか。) この少年たちと山の中の風景とあの建物、すべてが美しく描かれていて目が離せなくなる。ものがたりの不思議さ、この世界はどこ?いつ?何があった後の世界? 今現在の日本を予見していたかのような一言のセリフがすごく気になった。 本当にさすが金子修介監督の作品だった。美しさもこの切なさ痛さも観なきゃ伝わらない。というか私は言葉で伝えたくない感覚でした。 MS-DOSの頃?の文字列やブラウン管をむき出しにしたモニターのアイデアやIDカード管理は今の人からは逆に近未来に見えそう。登場人物の少なさもとても良い。

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らっこおやじ