「カイカン」セーラー服と機関銃 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
カイカン
伝説の作品ではありますが、公開当時はガキ向け映画で、映画ファンを自認する者が観に行くもんじゃない、という印象でした。
初見ですが、死んだ同僚を背負って歩く場末の飲み屋街にチンドン屋がフラフラ出てきたり、セーラー服に赤いハイヒールを履かせたりする圧倒的感性の演出と、どこがそんなに人気があったのか未だに理解できない薬師丸君の摩訶不思議な魅力が完璧に一体化したシュールな作品です。
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伝説の作品ではありますが、公開当時はガキ向け映画で、映画ファンを自認する者が観に行くもんじゃない、という印象でした。
初見ですが、死んだ同僚を背負って歩く場末の飲み屋街にチンドン屋がフラフラ出てきたり、セーラー服に赤いハイヒールを履かせたりする圧倒的感性の演出と、どこがそんなに人気があったのか未だに理解できない薬師丸君の摩訶不思議な魅力が完璧に一体化したシュールな作品です。