「やっぱ ひろ子ちゃん」セーラー服と機関銃 ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱ ひろ子ちゃん
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♪こーのままー 何時間でもー 抱いていたいけどー
ある日突然、ヤクザの組長になる女子高生のお話。原作は大人気だった赤川次郎。角川三人娘(薬師丸ひろ子・原田知世・渡辺典子)映画に赤川作品が多かった。
公開当時、新宿だったかなー、小学生だった私は父親に連れて行ってもらい、薬師丸ひろ子のデビュー作「野生の証明」と二本立てで鑑賞。
濡れ場などもあるし内容的に小学生が?という感じだが、当時ひろ子ちゃんは超大人気女優で、大ファンだったのである。今ならPG12だろうか。
ツンと生意気で気の強そうな顔、長回しの機関銃乱射シーンでの名ゼリフ「カ・イ・カ・ン」、赤い口紅で渡瀬さんにキス、ラストのセーラー服にハイヒールでクルクル回るシーンなど、名場面がいっぱい。
何と言っても、大人になってから知って衝撃だったのは、ひろ子の同級生の取り巻き男子3人組の一人が光石研さんだったこと。
柳沢慎吾はもう有名だった気がするが、当時は光石さんを知らずに見ていたから、後でとても驚いた。
長澤まさみ、橋本環奈版も作られたけど、やっぱりひろ子ちゃんでしょう。
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