「やっぱ ひろ子ちゃん」セーラー服と機関銃 ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱ ひろ子ちゃん
♪こーのままー 何時間でもー 抱いていたいけどー
ある日突然、ヤクザの組長になる女子高生のお話。原作は大人気だった赤川次郎。角川三人娘(薬師丸ひろ子・原田知世・渡辺典子)映画に赤川作品が多かった。
公開当時、新宿だったかなー、小学生だった私は父親に連れて行ってもらい、薬師丸ひろ子のデビュー作「野生の証明」と二本立てで鑑賞。
濡れ場などもあるし内容的に小学生が?という感じだが、当時ひろ子ちゃんは超大人気女優で、大ファンだったのである。今ならPG12だろうか。
ツンと生意気で気の強そうな顔、長回しの機関銃乱射シーンでの名ゼリフ「カ・イ・カ・ン」、赤い口紅で渡瀬さんにキス、ラストのセーラー服にハイヒールでクルクル回るシーンなど、名場面がいっぱい。
何と言っても、大人になってから知って衝撃だったのは、ひろ子の同級生の取り巻き男子3人組の一人が光石研さんだったこと。
柳沢慎吾はもう有名だった気がするが、当時は光石さんを知らずに見ていたから、後でとても驚いた。
長澤まさみ、橋本環奈版も作られたけど、やっぱりひろ子ちゃんでしょう。
ふわりさん、コメントありがとうございます!そうなんです、文楽好きです!かなりはまって大阪の文楽劇場へ東京からよく行きました。国立劇場が建て直しのために閉まって未だ工事も何も決まっていないのには腹がたちます。外見もロビーも客席も今のままで十分に素晴らしいです。楽屋その他客からは見えないが大事な所に抑えればどんなにいいかと思います。
遅くなってのお返事でいきなり長文でごめんなさい!
そうですね。とても大好きな映画で、好きすぎてもう一回見るのが怖い!って感じです。
今もなお素敵ですが、あの年齢あの時の薬師丸ひろ子は、奇跡の様に素晴らしかった。