青春デンデケデケデケのレビュー・感想・評価
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フリッツ・フォン・エリックの手見たくなってるの♥
友人がベンチャーズが好きで、その友人と高校一年の時に茨城県の取手に『ベンチャーズ』を見に行く予定でいた。
でも、高校生にとっては、金額が高くて行けなかった。(友人は行った。)
代わりに、福田村の◯◯大学の先輩のJAZZを聴きに行ったり、公民館の市民コンサートを聴きに行ったりしていた。残念ながら、聞くだけで、自分で演奏できる才能がないので、こう言った青春にはならなかった。と言うよりも、高校2年の文化祭の時に、普段はあまり目立たない同級の◯◯君が、アコースティックギターの独奏やって、それを聴いた僕は自分の才能の限界を知った。代わりに音楽を演奏する事が『女性にモテる事』だと言う事を知った。まぁ、男版『けいおん』なんてそんなもん。
最後の『ジョニー・B・グッド』は『スイングガールズ』の『シング・シング・シング』だね♥
僕の高校時代は、ワンダーフォーゲル部に小さく関わった。担任の教師に同部の入部を勧められたが、その教師が体育会系のスポ根教師だったので、それが嫌で、結局入部せずに一人でゆるキャン△をやっていた。ロッククライミングも経験しようとしたが、学閥があって、それからも排除される事になった。
だから、この頃から、一人で何でも行動するようになった。加藤文太◯、植村◯己、長谷◯恒男が男のダンディズムであった。
あと、そうそう、ラインホルト・メスナーとガストン・レビュファ♥
関係ない話をしてすみません。
僕にとっての青春は結局『SUNT◯RYオ◯ルド』を片手に『テクテクテク』でした。勿論、もう片方には『峰』をプカプカ。ウマシカジジイの青春はウマシカだったのである。
突然の啓示で動き出す青春!
Paraviで鑑賞(レンタル)。
原作は未読。
舞台の香川県観音寺市は、父方の田舎の隣町と云うことで本作に親しみを覚えたので、観てみることにしました。
大林宣彦監督ならではの小気味良いカット割りとノスタルジックな演出、比喩のヴィジュアル化が緩急巧みに取り入れられていて目を引きました。大林組常連のちょい出しもナイス。
特に合田富士夫役の俳優の演技が抜群に素晴らしい。
主人公が電気的啓示を受けたことで動き出した青春模様が懐かしさを喚起させる。別にバンド活動をしていたわけではないけれど、覚えのある感情たちが溢れ出し、絶妙に醸し出されるグルーヴ感がめちゃくちゃ心地良かったです。
堤防での別れの切なさが胸に沁みました。
※修正(2024/02/21)
すごくよかった
公開当時、映画館では見ずにレンタルビデオで見たような気がする。それ以来でレンタルDVDで見た。登場人物の高校生が田舎の絶妙に芋って感じですごくいい。そんな中、浅野忠信がかっこいい。黒縁眼鏡が似合っていて取らないで欲しかった。
喫茶店の開店祝いでのライブで途中からヤジが飛んでいたたまれない感じは、オレもバンドしていてアウェーの時に味わったことがあり、身につまされる。クライマックスの学際での『ジョニーBグッド』をエンドロールで見せてくれる心憎い構成。
音楽が贅沢。『パイプライン』はお腹いっぱい。ロックがテーマなのにいい子ちゃんばかりで、ハイクラスの高校の青春で、ヤンキー高校出のオレにはまぶしい。彼女でもなんでもない同級生と海に遊びに行く場面がすごくいい。
ただ、ちょっと長くて飽きる。
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