劇場公開日 2005年6月18日

「昭和のオールスター映画」砂の器 a0064さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5昭和のオールスター映画

2018年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

加藤剛さんが亡くなって、フィルムコンサートをやったりしているので、気になって鑑賞した。
ハンセン病をサスペンスの題材にした松本清張は偉いと思うけど、どうして本作公開後も長らく優生保護法が存続してしまったのか、疑問である。恐らく、みんな御涙頂戴映画のネタにハンセン病を使ってみただけなのだろう。
インターネットが無い時代の捜査がどんなものだったかがわかって面白い。
女性刑事が登場しないのはもちろん、女性はホステスか女将しか登場しないのに時代を感じる。
回想シーンがいささか長過ぎる。

a0064