仁義なき戦い 代理戦争
劇場公開日 1973年9月25日
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興奮
難しい
呉に始まり広島、山口、岡山まで出て来て関係性がますます分からなくなってしまった。皆、組みを持って地位や立場、恩や義理でがんじがらめで一作目に比べ熱さはなくなった気がする。とは言うものの火は燻ってていつ燃えるのかというのが見どころのように思う。広能が堅気の心も持ってて情にも厚く格好良いのだけど、一作目のような「じゃあ俺がやりますよ」の精神を見せて欲しかった。格好良いのだけど、がんじがらめで生きにくそうでもあった。渡瀬恒彦の活躍をもっと見たかった。
単純
タッちゃんが普通に違う役で出てきたことの衝撃と文太さんが広島死闘編より見せ場が合ってよかった!小物の癖にずる賢い田中邦衛の嫌だ身が十分に出た作品
米ソの冷戦を引き合いにヤクザの抗争に繋げるハッタリの効いた冒頭から引き込まれる。やっぱり男としては菅原文太が演じる広能のようにかっこよくありたいと思うのだけれど、面子と保身のために立ち回るヤクザたちの人間臭さに負の共感をしてしまう。そういう男になりたいけれどなれない男たちの物語を体現しているのが渡瀬恒彦演じる倉元で、母親に煙草をあげるシーンとか、焼けた遺骨をぎゅっと握り締めるシーンがいちいち泣けた。
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